銀色の思い出

作者:影丸

あらすじ

僕たちは忘れてしまう。
楽しかった思い出も。目指して歩いた目標も。
だけど僕たちの大切な場所は、ずっと変わらずそこにある。大切なあの日は、毎年変わらずやってくる。
だから、僕たちは――――

本文冒頭

2011.09.03. 投稿
2012.01.29. 更新
2012.02.13. 更新
2012.04.22. 更新
2014.11.03. 更新





【prologue】

 あの日、僕たちは見た。
 蒼く、どこまでも透きとおって蒼く。
 その蒼の中で、儚く、力強く、輝いていた銀色。
 それは、僕たちにとって、大切なもの。かけがえのないもの。
 だから、あの日は僕

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