ヨノさんと僕

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作者:雪椿
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あらすじ

右も左もわからない不思議な場所で、僕は一匹のヨノワールと出会った。

本文冒頭

 気が付くと薄暗い場所に立っていた。右を見ても左を見ても道らしきものは見えなくて、ただぼんやりとした空間が広がっている。看板も何もないのだから、どうすれば元の場所に戻れるのかなんてわからない。そもそも、僕は意識を失う前どこにいたのだろう。
 ふわふわと定まらない頭で考えてみても答えは欠片も見つからない。頑張って頭を捻り続けていると、かろうじて緑色の景色が頭に浮かんだ気がした。先ほどの考えは訂正する。答えの欠片はあった。ただ、欠片すぎて何のヒントにもならないけど。
 緑一色の景色はもはやグリーンバックの記憶と言われた方が納得できる。撮影を趣味にした記憶はないから、恐らく違う。というか絶対違う......

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