無色な心は色鮮やかに

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作者:CoLor
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あらすじ

アイツはドジだ。長所といえば、笑った顔くらいなもの。
そんなアイツは私を選んだ。仕方ないから、その顔を曇らせないようにしよう。

本文冒頭

 別に、アイツが良いとかそういうのは無かった。
 ただ、隣の貝を持つ水ポケモンや、鼻から火を出す炎ポケモンを選ばす、私をアイツは選んだ。それだけのこと。今までだって、選ぶなら勝手に選べばいいと思ってたし、選ばないなら選ばないで私はかまわないというスタンスだった。どうせ、私に選ぶ自由なんて無い。嫌だと行っても、連れていかれるのは知っていた。
 だから、アイツに一緒に行こうと笑顔で言われたとき、私は随分と冷めた顔をしていたんだと思う。アイツがその時どう思ったかは知らないけれど、今まで私の世話をしていた「けんきゅうしゃ」が、酷く曇った顔をしていたのを見たから。

 旅に出ること、バトルするこ......

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