アブソルのいる生活

&nsbp;
作者:けもにゃん
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます

本文冒頭

 学生気分も抜けきり、社会人としての自分というものがよく分かってきた今日この頃、一人暮らしにも慣れたがやはり帰りを待つ誰かが家に居るというのはそれだけで心強い。
 ここ最近は学生時代のフットワークの軽さがなくなり、代わりに仕事と家の反復横跳びで如何に体力を消耗しないようにするか、という技術が身に付くばかりでチャレンジ精神などとうの昔にPP切れを起こしている。
 そんな生活でも楽しいことがないわけではない。

「リリィー! 帰ったぞー!」

 同居人のアブソルのリリィの名を呼ぶ。
 大抵の場合は呼ばれる前に既に待ってましたと言わんばかりに居間の扉から嬉々とした笑顔をこちらに向けてい......

全文はこちらから