青鴉

&nsbp;
作者:ジェード
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます

あらすじ

これは、まだモンスターボール等ない時代の話。鉱山地帯に住む、飛行調教師のシュロは、幼なじみの様子がおかしいので、アオガラスのエリゼと調べ始める。

※浮線綾さんのイラスト連作から想像して書いた、三次創作の短編です。

本文冒頭

 土煙の止まない、煉瓦造りの街並み。石炭の燃える黒煙が、今日も空を塗りつぶしている。ここは、山岳地域に街が出来た地方。モンスターボールやポケモンセンターのような、現代の叡智はまだない。人々とポケモンの知恵と努力から、日進月歩を繰り返し、成り立っていた。
 ここでは特に、炭鉱から発掘される、燃料を中心に第一次産業が栄えた。山間に街が点々とし、都市部ほどの交通の利便性はない。
 もっぱらの交通・流通手段は、アーマーガアやエアームドによる空輸か、世代を継いで、手入れされてきたトロッコであった。街の広場には輸入品の市場や古美術の市が時々開かれるが、目新しいものといえばそれくらいのものである。天候の......

全文はこちらから