キレイハナの噂

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作者:早蕨
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本文冒頭

【一】
 時計の針が進まない。
 教授の話が退屈で、バレないように顔を隠した欠伸は何回目か。配られたレジュメには何のメモもなく、配られたそのまま。
 話など何も入って来ない。
 退屈だ。次の授業は昼休み後なので、更けてどこかで昼寝をするのもいいかもしれない。
 ふわあ、とバレないように首を横に向けてもう数も数えていない欠伸をし、キャンパス内の原っぱに目を向ける。
 授業中だというのにチラホラ日向ぼっこをする姿が見える。あの内の何割が授業をサボッているのだろうか。
 そんな風にぼうっと眺めていると、一匹のポケモンが目に入った。原っぱの真ん中に立つ大きな桜の木の下で踊っているキレイハ......

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