なわとび

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作者:太陽
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本文冒頭

「せーの!」
「いーち、にー、さーんっ、しーっ」

 とある小学校の体育の授業。
今日は大縄跳び。校庭ではみんなが楽しそうに回したり、飛んだりしている。

その中で私――大泊(おおどまり)陽花(はるか)は、不安だった。

「どうしたの? 大泊さん。怖そうな顔してるけど……」

 誰かに話しかけられた気がしたけど、怖くて気持ちが集中できない。だって私は幼稚園の頃から、人の『輪』に入るのが苦手な性格だったから……。

「大丈夫だよ。安心して。みんな跳べたんだから。大泊さんだってきっと跳べるよ!」

 みんなが跳べたから私も跳べる? ふざけないでほしい。誰だってそうじゃな......

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