心の翳り

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作者:ドリームズ
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あらすじ

必死に役を演じて……私は何処にもいない……

本文冒頭

何で私達だけ……

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文化祭が無事終わった。私_キルリアのカナデは、部室に向かう。今年の文化祭は昨年と比べると、そこまでいい出来とはいえなかった。しかし、今年は自分達の実力を示すべく、箏曲の中でも上級者用の曲を弾いたのだ。全体はそこまで良くなかったが、難しい曲を弾ききったという達成感が、それを取っ払っていた。私は少し上機嫌になっていた。しかしその感情は、箏が保管されている教室の中を見た瞬間、消え去った。

「なっ……何これ……」

この教室は、文化祭当日にベビールームとして使われていた。以前もそのような事があったので、気にしてはいなかった。と言ってしまうと嘘になっ......

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