美味しい友情

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作者:雪椿
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あらすじ

俺と彼女の間には、とても強い絆があった。

本文冒頭

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

 バサリ、と何かが羽ばたく音が聞こえ、俺は耳をピクリと動かす。目を閉じているから、音源となる者がどこにいるかはわからない。音は遠くから聞こえてくる。この近くを通り過ぎるだけかと思いきや、音は段々とこちらに近づいてきた。
 羽ばたきのリズムが鮮明に聞こえる頃には、俺の毛並みを乱す風のおまけまで付いてきてしまった。いい迷惑だ。
「……何の用だ」
 重たいまぶたを持ち上げ、音と風の原因であるそいつ……バルジーナへと視線をやる。ファサリと地面に着地をした彼女は、意地悪そうな目を更に意地悪そうに吊り上げてケラケラと笑い声をあげる。
「何の用だって、アンタと『遊ぶ』ために来たに決まっているじゃない......

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