嗚呼、最高の友に花束を!

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作者:レイミラ
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あらすじ

テーマ:花畑

本文冒頭

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

 快晴。七月二十三日の昼下がり、一面色鮮やかなコスモスの花畑の小高い丘で、青空を眺めながら寝転がるアブソルがいる。風が心地よく、か弱く揺れるコスモスたちがさらさらと安らぎの優しい音を奏でてくれる。いつも花畑を見回って育てているアブソルだが、今日はかなり久しぶりに早めに切り上げて、のんびり景色を楽しんでいる。そしてここに横たわるたびに彼らを想い出しているのだった。
「俺はいつでもお前らを迎えられるんだ、だから待っている。」
小声で独り言を語る。実に十年前の約束を、彼は願い続けながら果たし続けている。




 十一年前、この丘は元は荒れ地だった。だがそこには泣きじゃくる一匹のチラー......

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