無数の星の中で

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作者:坑/48095
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本文冒頭



 ☆


 海水を含んだ砂粒がはじける。うっかり口に入れてしまって、ペッと吐き出したところに星が飛んできた。なんとか両手で受け止めたものの、勢いに押されて尻から後ろに倒れた。海水がズボンにもパンツにも染みてきてケツが冷たい。ひええ、不快。
「あははは、蓮のばーか。尻もちついてやんの」
「くっそ、やったなあ」
 おれは飛んできたヒトデマンともう一体近くで寝そべっていたヒトデマンをそれぞれ掴んで京太に投げ返した。必殺のスピードスター(物理こうげき)だ!
 しかし寝ていたほうは動きが鈍くて京太まで届かない。べしゃ、と砂の上に落ちるとずぶぶぶんと潜ってしまった。残った一体(こっち......

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