素晴らしき鬼遣らい

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作者:雪椿
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あらすじ

二月三日。これが何の日か知っているか?

※「Scherzo frutto dell albero」の番外編(?)です。

本文冒頭

「なあ、今日が何の日か知っているか?」
 街などから離れた小さな森の中。そこのいつもの広場のような場所で顔を合わせるなりに飛び出した俺の発言に、瞳に新緑を湛えた深紅のアブソル(イケメン)は首を傾げ、グレイシアは暫し虚空を見上げる。
「? 特に誰かの誕生日という訳でもないぞ?」
「こ、恋人や親しい人にプレゼントをする日……は、まだ少し早いわね。何かしら?」
 二匹の反応を見て、俺は驚きを隠せず思わず目を見開く。ここに来るまでに会った弟のピチューやナゾノクサ、ロゼリア、チェリムちゃんも大体似たような反応だったからこいつらこそは、と思っていたのだが。何だ、何なんだ!?
「お前ら、本当に知ら......

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