「ほのぼの」タグがついている小説

『絆の冒険記』の物語の果てのその先。救助隊キズナと愉快な仲間たちの日常という冒険は、まだまだ続く。
これは、世界を救う使命を手放した少年たちが、ガイアで精一杯ただ生きる物語。

人間からゼニガメになってしまった少年セナは、ヒトカゲのヴァイスと共に救助隊を結成する。セナを追って人間からヒコザルになった少年ホノオと、ポッチャマのシアンが彼らに出会い、運命が交差して――。
希望と愛と勇気と自由のポケダン風冒険物語です。

2023年7月26日　完結

　自宅へ戻る旅路の途中、頬に痣を持つポケモントレーナーのトウヤは、砂漠の真ん中でポケモンに襲われていた子供を助ける。金髪碧眼というこの地域では珍しい容姿を持つその子供は、自らの名前、またポケモンという生き物の存在を含む一切の記憶を失っていた。

　醜い痣の男と、空色の瞳の子供と。通じる人とポケモンとの、それは多分、少し不器用な物語。

＊二ヶ月くらい更新休憩するかも（9/26)

カントー地方、トキワシティ。雑多な人々の行き交う街並みの中に、《純喫茶・銀色の風》は憩いの場を提供する。
風変わりな店長と穏やかなマスターに、ポケモン達。彼らの日常を描くゆったりとした物語。

ここはピチュー、ピカチュウ、ライチュウが住む家。
今日は、この家でパーティーが開かれるそうだ。一体どんなパーティーになるのだろう？

フォロワーさんから頂いた要素で書いた小説です。

アサギシティ出身の新人ポケモントレーナーハクト。
自分探しの旅に出た彼が相棒のツチニンと共にリニアに乗りこんで最初にたどり着いた「モトエツタウン」はとても不思議な街だった。その日から、ハクトとその町の住民の交流が始まる。

雨が降り出したその日に俺はあいつと出会った。
瀕死状態のあいつ。遅刻した俺。
抱きしめるあいつ。嫌がる俺。

雨、雨、降れ、降れ。もっと降れ。

そんな一人と一匹のお話。

いつもなら、とっくに山を下りているはずだったのに。
よりにもよってグレイシアに進化するなんて…。
私はリーフィアなのよ？
その辺わかってるの？

とある地方の、そこそこ都会な街。
その街には卓球スクールがあった。
そのスクールは卓球界では有名な卓球スクール。コーチは金メダリスト。いや、もうひとつ特異な点があるのだが…
しかし、そのスクールに在籍している子供すべてが才能を発揮し、強い訳ではない。

おや、卓球の練習が行われているようだ。少し覗いてみよう…