ジェードさんの投稿小説

 ジェードさんが投稿しているシリーズと小説です。

シリーズ

連載小説

孤高の少女・メイはマニューラと共にバトルキルクスの頂点を目指す。
しかしライセンス剥奪の危機にある彼女らを助けたのは、公式選手の男だった。
「サイコ・ブレイク」から5年後のルクス地方。過酷な競技世界に生きる少年少女を描く、同舞台の新シリーズ。
どこにでもいそうな大人しい少年・ソウタはグレープアカデミーの課外授業で宝探しをしていた。しかしある日少年のアチゲータは、奇妙な紙の剣とボールを取り替えられてしまう。

──カミツルギはどうしてここに来たのか。そして、大穴には何があるのか。



パルデア地方を舞台に、ひと夏の忘れられない冒険が幕を開ける。

表紙イラスト:ふせんりょ様(@fusenryo2)
博士である父親の策略により、海堂トーリはポケモンと一心同体のバディとなる。しかしその相棒は、まさかの人造ポケモン・ミュウツーであった。
ルクス地方を襲う怪事件と謎めいたパートナー。少年とミュウツーは、元凶の父親を殴る為に謎を解く旅に出る。
カントー地方、トキワシティ。雑多な人々の行き交う街並みの中に、《純喫茶・銀色の風》は憩いの場を提供する。
風変わりな店長と穏やかなマスターに、ポケモン達。彼らの日常を描くゆったりとした物語。
これは、一人の女の子を笑顔にしたい男と仲間達の物語。

舞台はカロス地方。フレア・ショックと呼ばれる事件からは、およそ10年。
キザで臆病な怪盗の男・キースと呪われた人生の少女・イーラ。世界から見放された二人はコンビを組み怪盗となる。仲間のポケモン達と世界を駆け巡る彼らは、やがてカロス神話にまつわる、過酷な宿命に巻き込まれていく。

長編スペクタクル逃走譚、ここに開幕。
血と暴力と、拳銃。
荒廃した階級社会、ギャング組織『コーサ・アルペジオ』で生きる二人の人間とポケモン達に焦点を当てた、重鈍な物語。

※原作へのアンチテーゼやバイオレンス要素を含みますので、閲覧はお気を付け下さい。
人生に、路頭に迷った時に。その『店』は現れるという。そこでは夢を使った特別な雑貨を売っている。よければ何か、お気に入りのものでも探していくといい。

不思議な店主が、貴方を導いてくれるだろうから。
ひかりのいし、ほしのかけら、かつてポケモンの一部だった鉱石……様々な宝石を鑑定し提供する、宝石商の女性を主人公にしたオムニバス形式の小説。
アレクセイ=ラングシャドーはポケモンの遺体を防腐処理するエンバーマーの青年。
彼と彼の相棒、サニゴーンのキアラは仕事に追われながら恙無い日常を送っていた。

ちょっと変わったお仕事風景をポケモンと過ごすシリアスストーリー。

短編小説

テーマ:旗
拙作「微笑みの怪盗」と「吹雪が嗤う」コラボ小説。
コードネーム:レミントンとその補佐官は、砂漠の都市郡ヌクレア地方へと、本部命令にて訪れていた。
テーマ:10
老人に遺されたのは、妻が書いた『ハス坊 レポート』だった。老人と蓮池とハスボーの、静かなる再生の物語。
ある日届いたのは、贖罪の手紙だった。手紙から紐解く、ほんの少しSF風解釈の短編。
フタバタウンのコウキが“なぞのばしょ”からたどり着いたのは、見た事ない地名。北海道・釧路市だった!
ガラル地方ブラッシータウンに向かう、蒸気機関の特別列車。四人の男女が、ぽつぽつと座っていた。そこが、惨劇の舞台になるとは知らずに──。

安価形式で小説の題材を募集し、書き上げた一遍。本格ミステリ短編です。
一番大事なのは、自分。
愛しいも美しいも、生命の尊厳すら分からない。
これは、そんな彼らが出会う物語。
ガラルのポケモンセンターのカフェで働く私はイエッサン。私は自分のご主人について最近思いを巡らせていた。
望遠鏡で天体観測を続ける、ゴチルゼルの『メビウス』。彼女はとある約束の為、独りきりで空を見続けていた。ある日、孤独だった天体観測に仲間ができる。
これは、まだモンスターボール等ない時代の話。鉱山地帯に住む、飛行調教師のシュロは、幼なじみの様子がおかしいので、アオガラスのエリゼと調べ始める。

※浮線綾さんのイラスト連作から想像して書いた、三次創作の短編です。
青年は、目が覚めるとヒトツキであった。
ゴーストポケモンだらけの世界で、彼は元に戻る手段を探していくが──。
夫が家族として迎えたいポケモンがいるという。私も子供たちも楽しみに待っていて、とある誤算に気がつかなかった。
今宵月の下に届けよ、美しき意志を、咆哮を──。
私には君に語ることしか出来ない。だから聞いて欲しい──。
私は幼少期から山登りだけを糧に生きてきた。そんな私が挑戦する高山は、カントーとジョウトの狭間に聳える、ここ数年で誰も登頂に成功していないといういわく付きのシロガネ山だった。
少女とポケモンが華麗に、美しく舞い、争いあうカロスの競技トライポカロン。少女は“主人公”になるべく舞台に上がる。
私はヌオーのトレニアとウインディのコット、それから妻と共に日々陶器製作に励む陶芸家だ。ある日、散歩の帰りにたまたま観戦したバトルで、私はトレニアに違和感を覚える。
彼はただ、美しく在りたかった。
音もなく闇夜に坐するそれは、鴟梟だった。
自身の悪夢を見せる能力を恐れて、しんげつじまに閉じこもるダークライ。そんなダークライの元に突如現れたのは、自分とは対照的と言えるような三日月の化身、クレセリアだった。
探検が大好きなウパーとヌメラ。
雨の日でもかまわず森の中を探検する、そんな彼らがある日辿り着いたのは、決して近づいてはいけないとお母さんに言われていた秘密の花園でした。
普段は、そらのいただきでゴンドラをするフワライド。ひょんなことから、かわいい日記帳をもらい、出会ったふたりの探検隊と探検に行くことに。フワライドの小さくて大きな冒険が始まる?