おまけ Enhanced locus

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リアルタイムで投稿していた際の各話に対するあらすじ、や後書き、それとPFをイメージした詞です。
底辺プロトレーナーの飯田皐月。苦しい現実から抜けだそうともがく彼女に手を伸ばすのは、光か闇か。

1話「Painful reality」苦しい現実
ビッグになる。そんな夢を見ていた。しかし現実は待ってくれない。ただ過ぎる時間の中、終わりだけが近付いていく。

2話「Bright moon」ブライトムーン
前期最後の営業のためトレーナーハウス「ブライトムーン」へ向かう皐月。前期最後の対戦相手は栃木のトレーナーハウス所属の新米プロトレーナーで……。

3話「Ardent match」激しい試合
ダミーシグナルやリードレイを駆使してライチュウを倒し先手を取る皐月。負けんと藤田も後続のポケモンを繰り出して……。

4話「Greedy daybreak」欲望の夜明け
藤田との対戦が終わりいつものように日は暮れる。そして十月、オフシーズンの皐月の家のポストに協会から届いたものは、希望か。それとも絶望か。

5話「Summon accelerator」アクセルサモン
協会運営トーナメント。ハウプロの数少ないチャンスをモノにするため、リーグチームにも対応出来るようにと篠原はかつての切り札を教え込む。

6話「Yearning success」切望した勝利
トーナメント当日。皐月の初戦の相手は前期にリーグ戦優勝したチームの若きエース。皐月は絶望の淵を見るが、切り札を信じ勝利を渇望する。

7話「Wounded pride」傷つけられたプライド
新川に一度もダメージを与えられずに敗北。なのに悔しくない皐月は、自分自身が嫌になっていた。そんな皐月の元に新川が現れ……。

8話「Tumbled effort」砕けた努力
それは唐突だった。電話一本で今まで積み上げてきたものが崩壊する。失意に陥る皐月。そして、先を見据える篠原。その視線は交錯しない。

9話「Berserker's strength」戦士の強さ
立ち直った皐月と新川の再戦。やはり、というべきの圧倒的強さを見せつけられる皐月だが、それでも決して諦めない。新川の誇りのためにも。

10話「Serious stroke」渾身の一撃
限界を越えて立ち向かう皐月は、必死にチャンスを作ろうとする。一方、その芽を摘み取らんとする新川。そして炎が舞いあがる。

11話「Remarkable locus」注目すべき軌跡
熱戦を終え、全てを出し切った皐月。ようやくの安息のはずが、思いもがけない展開へ続き──。

おまけ「Enhanced locus」価値ある軌跡
Ten locuses and a miracle...
10の軌跡と1つの奇跡



同じ世界観の作品にはあの夏をもう一度、clumsy twosome、You can do!、Can't stop one's beat
また書きたいなと思ってるんですけど、たぶん次やるとしたら長編かなあ? いつになるかは分かりませんが……。
これ書くときに作った詞



「precious flame」
1、潰えた夢を 遠くで眺め
手を伸ばしたい でも届かない また俯いてる
小さな喜び 小さな悲しみ
繰り返して 継ぎ接ぎして 安い勘定で
見栄を張ったり 誤魔化したり

突然飛び去った当然 握った手釣り上げられ

無くした想い ぶり返し 瞳を閉じれば
闇の中に 光明を見つけたんだ 悪戦苦闘でも
全てぶつけ 倒れるまでは終わらない
終われないから 歩き出せるよ


2、無為に流れる 時間の中で
何を想い 何を探し 何を見ているの
僕はこうだし 皆はああだろう
知らない間に 大事な誇り 汚してしまってる
気付いたときは いつも遅くて

揺れて崩れてしまって 全て失ったとしても

火花が舞い 胸の奥 強く脈打ち
目覚めていく冴えていくまだ間に合う 一心不乱なら
この身が燃え尽きるまで 諦めないから
嵐の中でも 進んで行けるよ


間奏


潰えた夢を 遠くで眺めて
手を伸ばしたい でも届かない いや諦めない

焼けるほど 傷付いた 傷跡なぞり
もう一度 一瞬に懸けてみるんだ 泣き虫だっても
新たな地平臨むには 負けられないから
越えて行くんだ 昨日の僕を 明日のために

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