第16話 いなくなったパートナー

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(メイ目線)

私達「スター」が、星の停止を食い止めたことは知ってるわよね?

私たちは、星の停止を食い止めて世界を救った

チーム「スター」は、世界を救ったあとでも依頼をこなし頑張ってきたわ

ダンジョンも、すべて攻略した・・・はずだったの

新しくダンジョンが発見されて、私とレンは向かったわ

そのダンジョンは、最初はみんな弱かった・・・・けれど

ボス戦で、私たちは苦戦した

そして、負けてしまった・・・

負けたら自動的にギルドに戻る仕組みになっているはずなのに・・・戻ることができなかった

それは、そのボスの仕業だった

私はもう、死にそうな状態だった・・・虫の息ぐらいに

レンは私を見て、ボスに頼んだ

「自分はどうなってもいいから、メイだけは助けて」と・・・

そして、気がついたらギルドの中にいた・・・

けど、隣にいるはずのレンがいなかったの

それからよ、レンが行方不明になったのは・・・


「レンを探すためにレントラーに手伝ってもらってるの」

「ま、まだ見つかっていないんスか!?」

「ええ」

「なら、そのダンジョンのボスの仕業なんだから・・、そのダンジョンに行けば・・」

「消えたの・・」

「「え?」」

「そのダンジョンは、私がギルドで気がついたときには・・・消滅していたらしいの」

「そんな・・・ッ」

セイラは悲しい顔をする

「だから、私はレントラー・・・レンのお兄さんにレンを探すのを手伝ってもらってるの」

「そうだったんだな・・・」

「メイ、レンを見かけたというダンジョンがあった!」

本当!?

「今すぐ行きましょう!!ライたちは、依頼をこなしていなさい!」

「了解ッス!!」

(今度こそ・・・レンの手を離したりはしない!!!!!!!)

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