第9話 チーム『ライト』

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(ライ目線)

あれが・・・俺と同じようになったメイ?

「みんなーーーッ大丈夫?」

「は、はい!!大きな怪我はありません!!」

隣のセイラが慌てて返す

「そう・・よかった」

「帰ってきたんだね~」

「親方さま、一体これは・・・・」

「いきなり、噂のポケモンの集団が襲ってきたんだよ~~」

「そうですか。ひとまず、ギルドへ戻りましょう」

メイ?は、ギルドへ入っていく

「あ、俺たちも行こうぜ!」

「え、ええ」

俺たちも追いかける


「セイラ、この子は?」

「こいつは・・・」

「俺がやるっての」

セイラの前に出る

「俺は、ライ、あんたと同じようになった人間だよ」

「そう・・・あなたも、人間からポケモンにね」

「ああ」

「私は、メイ。チーム「スター」のリーダーであり、この世界を救った救世主と言われているイーブイよ」

「よろしく」

「こちらこそ。で、何かようなのかしら?」

「なんで、俺がこの姿になったか」

「そうね・・・。私は、この世界の危機を救うために来た・・・ってところなの。もしかしたら・・・また、新たな危険が迫ってるのかもしれないわね」

「・・・・・」

「ライ」

「なんだセイラ」

「探検隊の結成手続きをやるよ」

「おう」

再び、チリーンのところに行く

「では、リーダーはどうしますか?」

「やっぱ、セイr・・」

「ライです」

「え・・・」

なぜ、俺!?

「あんた、私を守ってくれたでしょ?あんたには、リーダーになる資格があるわ」

「は、はあ・・・」

「では、チーム名を決めてください」

「うーん・・・チーム名ねぇ」

いきなり言われても・・・そんな時に浮かんだのは

(悲しみに満ちたポケモンたちか・・・)

おそらく、あいつらは闇に満ちている・・・、もしも俺が奴らを光に連れていけば・・・、悲しみの心は元に戻る・・・?

(そうだ!チーム名は!!!)

「何にしますか?」

「“ライト”!!」

「え?」

「ライト、つまり光で!!」

「チーム“ライト”結成です!!」

そうだ、俺たちが光を照らしてあげればいいんだ。セイラとともに

「頑張ろう!ライ!」

「ああ!!」

チーム「ライト」

それが、俺たちのめざす道!!!

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