(ライ目線)
あれが・・・俺と同じようになったメイ?
「みんなーーーッ大丈夫?」
「は、はい!!大きな怪我はありません!!」
隣のセイラが慌てて返す
「そう・・よかった」
「帰ってきたんだね~」
「親方さま、一体これは・・・・」
「いきなり、噂のポケモンの集団が襲ってきたんだよ~~」
「そうですか。ひとまず、ギルドへ戻りましょう」
メイ?は、ギルドへ入っていく
「あ、俺たちも行こうぜ!」
「え、ええ」
俺たちも追いかける
「セイラ、この子は?」
「こいつは・・・」
「俺がやるっての」
セイラの前に出る
「俺は、ライ、あんたと同じようになった人間だよ」
「そう・・・あなたも、人間からポケモンにね」
「ああ」
「私は、メイ。チーム「スター」のリーダーであり、この世界を救った救世主と言われているイーブイよ」
「よろしく」
「こちらこそ。で、何かようなのかしら?」
「なんで、俺がこの姿になったか」
「そうね・・・。私は、この世界の危機を救うために来た・・・ってところなの。もしかしたら・・・また、新たな危険が迫ってるのかもしれないわね」
「・・・・・」
「ライ」
「なんだセイラ」
「探検隊の結成手続きをやるよ」
「おう」
再び、チリーンのところに行く
「では、リーダーはどうしますか?」
「やっぱ、セイr・・」
「ライです」
「え・・・」
なぜ、俺!?
「あんた、私を守ってくれたでしょ?あんたには、リーダーになる資格があるわ」
「は、はあ・・・」
「では、チーム名を決めてください」
「うーん・・・チーム名ねぇ」
いきなり言われても・・・そんな時に浮かんだのは
(悲しみに満ちたポケモンたちか・・・)
おそらく、あいつらは闇に満ちている・・・、もしも俺が奴らを光に連れていけば・・・、悲しみの心は元に戻る・・・?
(そうだ!チーム名は!!!)
「何にしますか?」
「“ライト”!!」
「え?」
「ライト、つまり光で!!」
「チーム“ライト”結成です!!」
そうだ、俺たちが光を照らしてあげればいいんだ。セイラとともに
「頑張ろう!ライ!」
「ああ!!」
チーム「ライト」
それが、俺たちのめざす道!!!