第7話 夢

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(ライ目線)

ここは・・・前にも来たことがある・・・

―――――助けて!!!―――――

あの声だ・・・!!!

―――――この世界は、悲しみに覆われようとしている―――――

どういうことだよ!!!しかも、なんで俺がポケモンなんかに!!!

―――――それは・・・・キャッ―――――

どうしたんだ!!!

―――――ひとまず!探検隊に入りなさい!!!お願いよ!!―――――

プツン・・・

おい!おい!!

ガララ・・・

床が崩れていく・・・・

う、うわぁぁぁ

俺は、したへ落ちていく・・・・

俺は、必死に手を伸ばす・・・・

すると・・・光が見えて・・・俺の手をとった

誰だ・・・・?

「・・、・イ、ライ!!!」

「うわっと!!!」

俺はその大声に起こされた

「耳元で大きな声を出すなよなぁ・・・セイラ」

「うっさいわね、あんたのほうが大声を出して手を伸ばすんだから」

・・・・手をのばす?

自分の手を見ると・・・セイラの手とつながれて・・・

バッ

「もう!いきなり離さないでよね!!」

「・・・・なんで、俺の手をとった」

「え?」

「お前が知らない俺が人間からポケモンになって・・・・、なぜ信用する」

「・・・・だって、あのバトル」

バトル・・・?

「落下していた、マメパトを助けたじゃない。・・・私は、こう思ったのよ『このポケモンは心のやさしいポケモンだって』」

「セイラ・・・」

「だから私は、ライを信じてみたいのよ」

「・・・・フッ」

「?」

セイラと一緒に・・探検隊をするってのも、悪かねえな

「ねえ!何で笑ったのよ!!」

「べーつーに」

「もう!!」

「もうこんな時間じゃねえか!!行くぞセイラ」

「はいはい」

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