(ライ目線)
ここは・・・前にも来たことがある・・・
―――――助けて!!!―――――
あの声だ・・・!!!
―――――この世界は、悲しみに覆われようとしている―――――
どういうことだよ!!!しかも、なんで俺がポケモンなんかに!!!
―――――それは・・・・キャッ―――――
どうしたんだ!!!
―――――ひとまず!探検隊に入りなさい!!!お願いよ!!―――――
プツン・・・
おい!おい!!
ガララ・・・
床が崩れていく・・・・
う、うわぁぁぁ
俺は、したへ落ちていく・・・・
俺は、必死に手を伸ばす・・・・
すると・・・光が見えて・・・俺の手をとった
誰だ・・・・?
「・・、・イ、ライ!!!」
「うわっと!!!」
俺はその大声に起こされた
「耳元で大きな声を出すなよなぁ・・・セイラ」
「うっさいわね、あんたのほうが大声を出して手を伸ばすんだから」
・・・・手をのばす?
自分の手を見ると・・・セイラの手とつながれて・・・
バッ
「もう!いきなり離さないでよね!!」
「・・・・なんで、俺の手をとった」
「え?」
「お前が知らない俺が人間からポケモンになって・・・・、なぜ信用する」
「・・・・だって、あのバトル」
バトル・・・?
「落下していた、マメパトを助けたじゃない。・・・私は、こう思ったのよ『このポケモンは心のやさしいポケモンだって』」
「セイラ・・・」
「だから私は、ライを信じてみたいのよ」
「・・・・フッ」
「?」
セイラと一緒に・・探検隊をするってのも、悪かねえな
「ねえ!何で笑ったのよ!!」
「べーつーに」
「もう!!」
「もうこんな時間じゃねえか!!行くぞセイラ」
「はいはい」