第125話

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読了時間目安:20分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

ちょっと登場人物多くて書き切れなかった(´・ω・`)登場人物をご参照ください。
薄暗いジメジメした場所を一人の男が歩いていた。黒いスーツを着ているからだろう、薄暗く視界がはっきりとしないこの場所ではその姿をぼんやりとしか見ることが出来ず遠くから確認出来るのはその男の影だけ。男は一言も話さずただ前を向き静かに歩き続け・・・程なくして一つの扉が現れると、男は扉の前でピタッとその足を止め深呼吸をしながらその扉と向き合う。

「ここか・・・長かったなぁ・・・ようやく見つけたぞ・・・・それに・・・・いよいよっか。」

そう男は小さく呟くとおもむろに目の前の扉を蹴飛ばし少々強引に中へと入り込む、中には数人の白衣を着た研究員と思われる者達がその男には目もくれず目の前にあるパソコンやよく分からない謎の機械を操作している。

「・・・・・国際警察だ・・・!その場で手を上げて立ち上がりなさい!」

その言葉に全員が手をピタッと止めその男の方を振り向く・・・しかし誰一人とし素直に従おうとはせず全員が再び作業へと戻ろうとした時・・・


バンッ!!・・・・っと短く大きな銃声が狭い室内に響きわたる、警告を無視した研究員ではあったがその音を聞くや否やおどおどとしどうして良いか分からない者、すぐさま身の安全を確保するように逃げ出す者、構わず作業を続ける者など様々だった。


「・・・・今のは威嚇射撃だ・・・次こちらの言う事を聞かなかった場合は、室内にあるパソコンやその奥にある機械に当てる・・・君達が何を研究しているのかはもうこちらでは把握済みだ・・・諦めて降参しなさい。」

その言葉や銃声に反応してか、奥からスーツに白い白衣を身にまとった一人の男が出てくる。貫禄やネームプレートが他の研究員とは少々違う事からこの部屋の責任者的な位置づけな人間なのだろう、白衣の男はキッと男を睨み付けると続けてこう言いながらポケモンを出してきた。

「はぁ~・・・・今更警察がどうって事もない・・・もうどうせ後戻りも出来ないしな・・・・それよりもお前さんは一人じゃないか・・・?この人数を捌ききる事は到底不可能だ・・・・俺達の研究を知ったからにゃ生きては帰さないぜ・・・覚悟しろ!!!」



タ「それで何とか到着できたと言うことで良いのかな・・?」

ヴォ『えぇ~良いんじゃないの?一応町には入ったって話しだし大丈夫でしょ?』

タツミ達はここからカンナギタウンと言う町境標識の前で少々議論を行っていた。それは町境標識が設置されていた場所が幾らここからカンナギタウンとされていたとしても、辺り一面木々に覆われており道路以外には建物すらない所謂町のまの字も無いような場所であったからだ。

セル『うーん・・・地図だと・・・後・・おいらの指一本分くらい!!』

ヴォ『それじゃあ分からーん!ちょっと見せて・・ふむふむ・・大体後2キロ程度行ったら町の中に入るって感じかな・・・?』

フ『え~ヴォーグの言う事だから信用無いなー・・・見せて-・・大体この長さが3キロって所でしょ・・だからそうすると・・・・本当だ・・大体2,3キロ行ったら町に入るって感じだ・・・ヴォーグの言った事が当たった・・なんか怖い。』

ヴォ『なんで怖いのよ!?僕だってたまには正解言う時があっても良いわけでしょ!?それに僕の言う事だから信用無いってどういう事!?』

タ「はいはい、ストップストップ。フィーロもヴォーグを た ま に は 信用してあげないと酷いじゃないか~。次から気をつけてね?それよりも後2.3キロならすぐだから町についてから今後の事は話そう。」

ヴォ『タツミにも何か・・・・うーん・・・言葉が思い浮かばなかった・・・・(´・ω・`)』

フ『あと少しだしじゃあ行こう!』

ヴォ『そういえばレガとあのカイリューの機嫌直ったかな?喧嘩したままじゃ何か後味悪いしもう流石に3時間位経ったから機嫌直したよね?』

タ「どうかな~レガとリオンは元々仲良いと言えなかったし、だからといってすぐ治るとは思わないから、まぁ町まで行ったらボールから出して話をしてみることにするよ。」


町境標識があった場所から15分程度歩くと道の左右にポツポツと民家が建ち並びだした。その道も未舗装の道から2車線歩道付きの道になったりとどうやらカンナギタウンの中心街へと近づいてきているようである。

フ『大分町に近づいたみたいだね!これじゃあもう少し行ったら町に着きそう!』

タ「この町にはポケモンセンターはあるけどフレンドリィショップは無いのね・・・例の団体の事はもう暫く忘れる事として取り敢えずポケモンセンターに行ってみましょうか~・・・。」

ヴォ『それが一番!ちょっと歩き疲れたから早く休みたいなぁ~町までまだ着かないのかな・・・ん?・・この音は・・・みんな伏せて!!!』

ヴォーグがそう言うのと同時に今朝発生した地震と思われる揺れが再びタツミ達を襲う。その強さは今朝とは比べものにならない位大きなもので立っているのがやっといった感じの揺れの強さであった。その揺れは町の人々にも混乱を生じさせ、家の中からは人が着の身着のまま飛び出したり走行中のトラックやバスなどといった自動車は一旦その場で急停車、そのまま揺れをやり過したりと町は一瞬で混乱に陥った。

タ「・・・・揺れは収まったか・・・みんな大丈夫?」

セル『おいらは大丈夫だぞ・・・でもこれで2度目だよ・・・・何か怖くなってきちゃった・・・。』

ヴォ『みんな居るから不安がらなくても大丈夫、それよりも急いで行った方が良いと思う・・・また次揺れが来たらどうなるか分からないし急ごうタツミ!』

フ『ここからは高速で移動するからみんな急いでついてきてよ!』

タ「急ごう!何かあってからじゃ遅いし何より町の様子もどうなってるか分からない以上急いだ方が良さそうだ!」


町の中心地へと到着するまでも人やポケモンが慌ただしく動き回り、警察車両や消防車両が慌ただしく出動していくような外から見れば世紀末感を感じさせるような光景が続いていた。幸い道路陥没等の町自体への被害は最小限だったようで特に苦労する事無くタツミ達は普通にポケモンセンターへと辿り着く事が出来た。

タ「ポケモンセンターに着いたけど何か凄く慌ただしい感じがするな。これって入っても良いのかな?」

ヴォ『取り敢えず部屋に荷物だけでも置きたいところだね、そこら辺話して泊めて貰う事は出来ないか聞いて見たらどうかな?』

タ「そうだな分かった、じゃあ聞いてくるよ。」

カンナギタウンはシンオウ地方の中でも特に小さい村でその面積はヨスガシティの約半分。主な施設としてはポケモンセンターと役所、祠や遺跡その他民家と言った物しか無く、フレンドリィショップなどの24時間営業のコンビニはないばかりか高層ビル等の高い建物は一切無い山間の静かな村である。ポケモンセンターは町の中心地から東へ少し離れた場所に設置されている、先程の地震でこの地域も揺れたはずなのだがポケモンセンターの外観は被害に遭ってないようだ。しかし、中ではジョーイさん等が慌ただしく動き回っている様子が外からでも伺い知れた為タツミ達は入るのを躊躇してしまっていた。しかし、それではどのような事になっているのか分かりかねる為意を決して中へと入り事情を聞くと同時に今日の宿を取りに行った。

タ「一応危なくなったら逃げるように指導してるみたいで泊まれることは泊まれるみたい。じゃあ部屋に荷物置きに行こうか。」

ポケモンセンターは他のセンターと同様に宿泊棟と管理棟が離れているタイプではなく、普通の他の地域と同じような2階が宿泊施設となっているタイプであった。タツミ達は荷物を置きに部屋へと向かうが、この町はあまり人が立ち寄らないのか人1人とも会わずに部屋の前へと到着してしまう。

ヴォ『全く人を見かけなかった・・・どんだけこの地域来づらいのよ・・・。』

フ『だって昨日から通ってきた道を見たら分かるでしょ。あの部分を改善したらちょっとは人の通りが良くなりそうな気がするけどどうなんだろうか。』

セル『じゃあ開けるよー!』

セルが扉を開けるとそこにはタツミ達が泊ったへの中でも1,2を争う位の広い部屋が広がっていた。

フ『・・・・広くない・・・?今まで泊ったポケモンセンターの部屋の中で1番広い気がするけどどう?』

ヴォ『多分・・・この地方だと一番広いと思う。だって部屋が・・・4つあるし窓は大きいしダイニングキッチンあるし・・・何この部屋?』

タ「ダイニングキッチンとかよく知ってたな。それよりも広いな・・・うぉ!ベッドが4つもある・・・これ絶対家族連れの部屋でしょ。こんな広い部屋借りてても良いのかな?何か申し訳ない気がするけど・・・。」

フ『そう言いながらも、もうソファで寛いでるじゃない。誰も他に宿泊者居ないみたいだしたまにはこう言った部屋に泊るのも良いんじゃないかな?』

タ「そうかそうか・・・あっそうだった、レガ達どうなったかな~出してみよう。」

タツミはこの広い高さもある部屋ならばレガとリオンを出しても大丈夫と判断し2人をボールから出した。案の定、まだレガの方は怒っている様子だったがリオンは反省したのか凄くしょんぼりとした様子で下を向いて俯いたままだった。

タ「やれやれ・・・レガもそう不機嫌にならずにね?この部屋広いことだからもっと楽しまないと。」

レガ『でも・・・何かこいつの事どうしても信用出来なくって・・・何かこいつもあいつらの仲間じゃないのかって感じる事もあるし、何故どこ行ってたのか言えない点についても不審さがあるし・・。』

リ『・・・・・!・・・・。』

レガのあいつらの仲間という言葉を聞いた瞬間に、一瞬ではあったがリオンの体が小刻みに震えたのをタツミとフィーロは見過ごさなかった。

フ『まさかね・・・・あんた・・・もしかして・・・あいつらの仲間だったりする?ボールに入ったって事はあの女のポケモンとしては確かにないかも知れないけど、もしかして情報屋的なポジションだったりするのかな・・・?』

タ「リオン・・・はっきりと答えてくれないか?別に警察に突き出したりしないからさ?」

リ『・・・その点に関しては今はまだ言えない・・・・・ただ、一つだけ言っておくと、デンガン山の頂上であいつらのボスが待っている。もう時間が無い・・・早く行ってあげて・・・これ以上被害者が出る前にあいつらの計画を止めて・・・。・・それに・・・・貴方達にしか頼れなかった・・・・・。』

タ「頂上って・・・あの山の・・・?頂上って事は開けてるはずだよな・・・なら空を飛ぶで・・・!レガ、今から行くとどれくらい掛かるか予想できる?」

レガ『えっ?・・えーっと・・大体・・・場所にもよるけど30分って所で頂上までは上がれると思う。けど、上は雪が積もってる感じがするし、標高が高い分、流石に寒い気がする。』

タ「なるほど・・・確かにレガは寒さに弱い・・・こういう時に炎タイプのスパイアが居てくれたら・・・。」

フ『もし寒さが原因だと言うなら、僕が背中に乗せて頂上まで上がっても良いよ!僕は寒さにも強いし、それにスパイアを連れてくるって言ったってここのポケモンセンターの転送機械は調整中って張り紙貼ってあったし・・・・それに陸路でスパイア達を今から呼んでも時間掛かって最終的に間に合わない可能性の方が高い事だし・・・えっ!』




『僕ならここに居るぞ?』



ヴォ『はっ?・・・・はぁ!!?!?!?!?何やってるんですか!!ってなんでここに居るんです!?・・・ってスパイアさん以外の皆さんも!!!』

フィーロとヴォーグが驚くのも無理はなく、部屋の入り口には今まで旅してきたスパイアやクラウンなどのタツミの仲間達が勢揃いしていた。

ス『そいつ・・・まぁカイリューから今日の朝かな?に連絡あってね~あいつらの計画を阻止するには今の仲間だけじゃ戦力不足だから全員来て貰え無いかって・・・だから急いで飛ばしてきたって訳よ。それよりもレガ、そんな不機嫌になってる場合じゃないだろ?』

ウィ『久し振り!タツミ!・・・・やだ・・・間近で見るともっとイケメン・・・ますます好きになりそう・・・・・ね?ルビアもそう思わない?』

ルビ『あら~本当良いキュウコン・・・じゃなかったタツミ・・・・凄く好き・・・。』

スカ『ヒッサシブリ!相変わらずレガ達も喧嘩してるね!』

ウィ『いや~良いわ~・・・・ってそういう事言ってる場合じゃなくて・・・その子の話を聞いてみるとどうも本当に危ないみたいよ・・・急いで行きましょう!』

タ「みんな・・・・遠い所急いで来て貰って本当にごめん・・・力貸して・・あとレガとかヴォーグとかも今部屋に着いたばっかりでゆっくりしたいところごめんけど後一息頑張って貰えないだろうか・・?」

フ『大丈夫やで。それにこれであいつらから追われる事も襲われる事も無くなるんだったらお安いご用よ!』

レガ『しゃーない・・・そこのカイリューを許した訳じゃないが、タツミの為だ。行こう。』


ただ、行くと決まってもそのまま行くとなると何かしらのトラブルに発展する可能性も示唆される事から、タツミ達は一旦落ち着いた状態でこれからどう行動しどう対処するのかを相談し合う事にした。ちなみに全員で15いる事からそれぞれが自由に発言すると収集つかない事になりかねないと言う事で順番に適切な対処を話し合う事に。

フ『やっぱり遠くから暫く観察してそこから行動するってのはどう?闇雲に動くよりはまだまともな感じはしない?』

スカ『だからと言ってもどれ位まで待てば良い感じなの?ずっと待っててそのまま出て行く機会無くして結局ゲームオーバーとかにならない?』

ス『そういうのもあるな・・それにこのまま頂上まで行ってしまったらみすみす捕まりに行くようなもんでしょ。それよりも僕達の他に誰か来ないの?警察は?えっ?』

レガ『誰もおらんでしょ・・途中で出会った謎の人間からポケモンになった人となら出会ったけど、あの人達も今どこで何してるか分からない状態だし警察も色々と動き回っている見たいけど難しいかも知れないよ?』

ウィ『そうね・・・急に警察署に駆け込んでこういう事情があるから助けてとも言えないしね~・・・逆に不審者って言われて捕まるかも・・・?』

タ「うーん・・・中々難しいなぁ~・・・リオン何か情報持ってない~?そんな黙秘なんてずっとしてないでさ?」

リ『・・・・・・・・・・。』

レガ『話さんかい!!!』

ス『まぁまぁレガもそう熱くならずに、どうかな?もうそろそろ何か情報くれても良いと思うんだけど?』

リ『・・・・・・・・最初に会った時から思ってたけど、なんで他のリザードンと違う姿なのやら。本当変なトカゲ。』

ス『・・・はぁ?何言ってるのこのカイリューは?第一僕はトカゲじゃなくてドラゴン!!もう一度言ってみ?それ以上変な事言うともう焼き尽くしちゃうから?』

レガ『まぁまぁスパイアもそう熱くならずに。第一スパイアってドラゴン系入ってたっけ?見た目は確かにそういう風に見ても良いかもしれないけどタイプ的にどうだったかな?』

ク『スパイアは確か炎と飛行だったでしょ?ドラゴンのドの字も無いね!・・・ってこんな事やってる場合か・・?もう時間も相当過ぎてるし急がないと本当に手遅れになるかも知れないよ?』

タ「そうなんだけど良い案が思い浮かばなくてねぇ・・・相手の位置とか分かれば後は話が早いと思うけど~(チラッチラッ」

リ『・・・・・・相手は人間が25人、純ポケモンが50体、元人間のポケモンで実験体となったのが150体、しかし実験が完全に成功したのは50体程度居ると推測はされる・・・最もこれは随分前の古い情報だから当てにはならないけどそれなりに対策は立てられるでしょ?それと相手の偉い方々は主に頂上のやりのはしら付近に居ると推測される・・・当然簡単には行く事は出来ない。空や陸には研究員や団員が多く配置されてて警察もそこで手を焼いてるから先へは中々進めない状況。それと、地下にも基地があって実はこちらが大本でこれを破壊しないと奴らの計画を潰す事は出来ない。』

スカ『何かずかずか言われたけど、凄い情報力・・・どうやってそんな情報を知ったのやら・・・。』

ウィ『最初から素直に言ったら良かったのにね、全く勿体ぶって今の今まで黙り込んでたんだからこんな性格のポケモン嫌になるわ。』

タ「それよりもその情報から察すると・・・恐らくこの頂上の部分にある展望台みたいなマークがある所がその場所か・・・じゃあここに行けば何とかなるか・・・?それに警察も動いてるって言ってたしなら・・・ここに行こう!」

ルビ『それよりもあんた、なんでタツミが狙われているのかも知ってるんじゃないの?・・・知ってるなら白状した方が身のためと思うよ、ウィング怒らせたらなになるか分からないか・・・・?』

ウィ『それもそうねー、何かさっきの態度も冷たかったし体も冷やしてあげようか?』冷凍ビームの感じを出しながら

リ『わかった。私が知ってる限りの情報だが簡単に言うと捕まらなかったから狙われている。この世界に来た人間の約5割は捕まえる事が出来たがタツミ・・・さんも含む残り5割は捕まらなかった。それと何故ポケモンに変えているのかと言うと、人間の姿のままだと色々と不都合だからというのも聞いた事がある。・・・話を戻そう・・・何故捕まえたいかと言うと、簡単に警察当局にバレたら確実にそいつらは逮捕される案件だからだろう。まぁ自分で犯した過ちを自分の手で消したかったって事か。今回の事案もそれが目的・・・っともう一つ。』

レガ『他の世界の侵略とこの世界の侵略だろ?』

リ『その通りだ。他の世界の人間がこの世界に来てしまった発端となったのがその研究実験だ。奴らはその研究をしていたが失敗に終わった、しかしそいつらの心の奥底には他の世界の侵略という野望は消えてなかったと言うわけだ。当然当局はこの案件を見過ごす事はしなかった・・・・上の一部を除いてな?』

ク『何処かよく聞く、警察は悪い人ととっくに話が付いているって感じか・・・全く迷惑な話だな。地道に汗水流して働いている人間の事も考えて見ろってね?』

リ『そこら辺までだなー、私が知ってる情報というと。他はもう知らないからな?』

タ「ありがとう、これで何となく終わりが見えてきたな・・・それにしても途中からしつこくなった相手だったけどこれでおさらばか・・・っと言う事は奴らとの最終決戦か。」



タツミ達は必要な物だけバックに詰め1階へと降りる、そしてそれぞれがレガ・スパイア・フィーロに分担して乗り込み空を飛ぶで一気に頂上まで登るようにした。また、今回限りは命の危険を伴う可能性があると言う事からまだバトル慣れしていないセル・マーニ・ルタ・ルディナ・プレッサ・レスタはポケモンセンターへと残って貰う事となる。

タ「じゃあみんな行ってくるから大人しくしておくんだよ?・・・みんな準備は良い?」

ク『OK!お守りしまっせ!』

レガ『うん!大丈夫!行こう!』

フ『これが最後だから・・・気を抜かないでまたみんなでここに戻ってくるからね!!!』

タツミ達はまた無事に戻ってくると願い、空へと飛び上がった

塩をかぶった車は、早めに洗車する事をオススメします。見えてる所じゃなくて見えない所が錆びて最悪ボロボロになり穴が空きます。

水で下回りとかタイヤハウスの内側とかを洗う程度で大丈夫です。海岸線を走ったりフェリー乗せたりした後も出来れば洗いたいですね。

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