第115話

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登場ポケモン→ ・フィーロ→ルギア ・ルタ→ナエトル ・ルディナ→ポッチャマ ・ポル→ミズゴロウ
        ・タツミ→キュウコン(元人間)



タ「・・・・・・?あれ?いつの間にか寝てた・・・ってなんか重いなぁ・・・・!?」

フ『zzzz・・・・・おふ!!!!!何々!?何事!?急に枕が動いて・・・ってこれタツミの尻尾だー!!!めっちゃふかふかだしまだ時間も良いみたいだから二度寝・・・・スヤァ』

タ「寝るなーーーー!!!!!!」

フ『のおおお!!!!枕なんだから動かないでよ!!安眠妨害!!!!ってなんでタツミの尻尾が枕になっとるねん!!!』

タ「こっちが聞きたいわーーー!!!なんで僕の尻尾枕にしとるん!!いつの間に!」

フ『・・・・・確か昨日、浴室から来た時にはもうタツミが地面でそのままで寝てたから、上からタオルケットかけてあげて、そして電気消した後で真っ暗な状態で眠くなってそこら辺で寝よーっと思って・・・あーなるほど!枕と思ったらタツミの尻尾だったのかー!それに抱き枕も何時買ったっけって思ったけどそのまま寝てて・・・あー納得!っと言うわけでおはようございます。』

タ「おはようございます・・・・じゃなくて!!もう、暫く僕の尻尾を枕代わりにするのは禁止!分かった!?」

フ『了解しました・・・・それよりも今の騒ぎでみんな起きちゃったよ?』

タ「あっ・・・ごめん・・・そしておはようございます。今日も1日よろしくお願いいたします。」

ポル『凄い不快な目覚めだったな・・・それよりもそんなにタツミの尻尾ってフカフカで寝心地良いの?』

フ『もう素晴らしいね!ふかふかだし8つあるから抱き枕としても有能だし、目覚め最高!』

タ「僕の尻尾は抱き枕でもなければ、1人1人に合わせて作るオーダーメイド枕じゃないぞ・・・。それよりもみんな起きた・・・ってイーブイだけ起きてない・・・。」

フ『さっきの騒ぎでも起きないと言う事は・・・結構図太い性格かもしれない・・・これじゃあウィングとルビアと同じじゃないか・・・怖い。』

ルデ『それよりもお腹空いた~朝ご飯まだ~。』

ルタ『あんたは少し黙っていて。』

ルデ『なにそれひどい。』

タ「まぁまぁ、昨日あれだけの事あれば疲れるのも分かるよ。取り敢えずフィーロはゆっくりとお話しようよ、それ以外は部屋をある程度片付けてから朝ご飯にするからね~?フィーロちょっと来て。」

フ『ぬーん・・・・・。』

ポル『あっ、あれフィーロ相当怒られるパターンだわ・・・とばっちり受けない内にはやい所こっちも終らせておこう?』

ルタ『それが得策みたいね、じゃあやりましょう。』

ルデ『面倒だ。』

ルタ『良いから早くやる!!・・・・それかつるのむちで瀕死状態にして置いて上げようか?』

ルデ『さぁ!やりましょう!』

ポル『単純なやつ・・・っと怖い奴。』

イーブイ『うーーーーーーーーん・・・・・はっ!・・・・あれ?もう朝・・・??タツミさんは!!?』

ポル『タツミなら・・・あっちでフィーロ叱ってるよ?その間僕達はここの掃除任されてるんだけど・・・イーブイもするかい?』

イーブイ『は・・はい!分かりました!掃除なら得意分野ですのでお任せ下さいです!!』

ルデ『この子まだ寝ぼけてるよ・・・。』






フ『はぁ~・・・・・・きっちりと絞られました・・・・・暫く大人しく過ごします~・・・・・。』

タ「次からは気をつけてね?それよりも結構綺麗になったねー、おお~みんなもやれば出来るやん凄い凄い。」

ルデ『勿論!この僕がいるからね(キリッ』

ルタ『あんた何もやってないでしょ・・・・・。』

部屋は毛布やタオルケット等が散らばっていたり、備え付けられていた雑誌等の書物はテーブル以外のそこら辺に置いていたような、如何にもって言う部屋から来た時よりも大変美しく賞賛されるような美しい状態になっていた。


それを見たタツミはそそくさとバッグから昨日の夜に買ってきた物を取り出し、綺麗且つ清潔に清掃されたテーブルの上に置いていく。そして、その並べられた物をフィーロが均等に分けるが、その時にイーブイがタツミの側に行き・・・


イーブイ『タツミさん!あの・・・作業中に失礼します・・・・折り入って話が・・・・。』

タ「?」

イーブイ『あの・・・・私にも名前・・・付けていただけないでしょうか?皆さん名前があるのに、私だけ種族名で言われるとちょっとなんか・・・・はい・・・・。』

タ「なるほど・・・確かにみんな名前付けてきたな・・・じゃあ付けましょ。・・・っと言ってもまずはご飯食べてからね?」

フ『タツミのネーミングセンスは仲間内でも評判になるくらいセンス0だから、どんな名前を付けられるのやら。』

タ「フィーロ・・・また怒られたい?」

フ『タツミさんのネーミングセンスは素晴らしいです!もう世界でこれ以上は無いと言ったような名前を付けて頂けます!もう最高!センスありまくりで、そのセンスが羨ましい!・・・・・これでいい?』

タ「・・・な・・・何言ってるの?怖いよ?・・・・・取り敢えず食べてから考えるよ。それよりもはやい所席に着いて、ってルディナ!勝手に食べ始めない!」

ルデ『つい・・・お腹空いてて・・・・。』

タ「あと少しで終るからもうちょっとの待っててや~。」



タ「うん、まぁあまり食べ過ぎると逆に動きたくなくなるからこれ位で良いかな~。」

タツミ達はちょっと遅めの朝食をとりおえた。この時点で時間は9時、しかし部屋の片付けや荷物の積み込みは既に終っている為時間的には幾分かは余裕がある状態ではあった。

フ『今日は・・・どこまで行くの?海岸線を行くルート?それともこっちのまたよく分からない山道みたいなルートを通る?』

タ「取り敢えず海岸線を通るルートを通ってからの先日行く予定だったカンナギへ向かおうと思うよ。昨日の夜に聞いた交通情報じゃあと1週間程度は開通まで掛かるって話だったから取り敢えずは海岸線を通ってからののんびりと時間を稼ごうかなと思うよ~。」

イーブイ『あの~・・・それより私の名前・・・』

ポル『でもそのルートだと雨降るよ~今日は特に風も強いと思うけどな~。』

ルタ『えっ?でも晴れてますよ?それなのに雨降るんですか?』

フ『この地方は広すぎて、天気がそれぞれで違うからここ晴れててもあっちは雨って事は不思議じゃないと思うよ~。うーん・・・多分ギリギリ雨は降らないと思うけど、風はどうも出来ないからなぁ~それよりもはやい所出発s』

イーブイ『私の名前は!!』

タ「!?・・・ごめんごめん・・・聞こえてなかったから・・・・名前かぁ・・・。」

フ『そうだよねぇ・・・・うーん・・・・・何かタツミ良い名前ある?』

タ「そうか・・・・・・・・・うーーーーーーーーーん・・・(長考)」

ポル『珍しくタツミが考えてる・・・今回は責任重大だからかな~。』

フ『何時もこれ位考えてくれたら良いのにね、まぁ~僕はこの名前気に入ってるから良いけどやっぱり名前はしっかり考えて付ける物だよ。』

タ「ちょっとお静かに。良いアイデア浮かばないんだから・・・・・はっ!・・・・・じゃあ・・・・マーニ・・・・・とか?」

フ『珍しく伸ばす名前が出てきた!これは革新だよ!タツミにしては珍しく名前に新しい風吹いてきたよ!』

タ「そんなに騒ぎ立てることじゃないでしょ・・・それよりもどうかな?それ位の名前しか思い浮かばないから申し訳ないけど・・・・。」

『マーニ・・・・あ・・ありがとうございます!!こんな素敵な名前頂けるなんてとっても光栄です!本当大事にします!』

タ「そ・・・そんなに喜んでくれたなら良かった良かった。さてと、じゃあ早速だけど出発しようか?遅くなると天気も変ってくるだろうし、次の町までもちょっと遠いから今日はまた野宿になりそうだしね?」

ポル『また野宿・・なんかここの地方って町町の感覚が遠すぎて・・・結構疲れるのよね・・・。』

ルタ『それは思いますねー、もうちょっとどうにかなったら良かったのに・・・道中コンビニとかの補給出来る地点も限られてますし、旅人には厳しい地方ですよね・・ここ。』

フ『生まれ故郷をそんな風に言うのもどうかと思うけど・・・それよりも行こう!タツミ!』

タ「うん!」


外は曇天とはいかないがすっきりとした晴れと言うわけでもない微妙な天気であった。ここからのルートは主に2つあり、今回タツミ達が通行するルートは海岸線沿いを通るR212でありこのルートは主に湿原を通るルートであり、こちら側にある観光地の一つ、サファリパークへの近道と言う事もあり通行者は多い。
もう片方はR209・210・215、ズイタウン経由でカンナギ若しくはトバリシティへと向かう事が出来るルート。こちら側も人は多く通常の町をルート通りで巡る場合では、R212を通らずこちら側を最初に通る場合が多いのだが、今回はカンナギへと向かうR215が通行規制掛かっている為時間つぶしという名目上R212へと進んでいく。

フ『だぁーーーーー!!!なんでこっちこんなにムシムシするのよ!!!気持ち悪いったらありゃしない!!』

タ「それこっちの台詞!!!こっちに至っては地面泥濘んでるのに4足歩行やで!!!?拷問以外の何でもないやん!!!!」

マ『なんか・・・・すいません・・・・私だけなんか載せて貰って楽して・・・・。』

フ『マーニは良いの!タツミは仕方ないの!!ぐだぐだ言わずに歩いて!!汚れたんならまた洗えば良いんだから!!』

タ「なぬ~!!?」

R212は所々ぬかるみがある非常に歩きづらい道であった。しかし、ここを通らない事には次の町に行く事は出来ない為タツミ達は通っているが、フィーロは浮かんで移動しマーニはその背中に乗っている事からまだマシなのだが、タツミに至ってはぬかるみの中を身体の半分くらい浸からせて移動している為、クリーム色の綺麗な身体や尻尾の色はたちまち泥のグレーに染められていき現在はクリーム色とグレーのツートーンカラーである。。

タ「これ・・・ほんと・・最悪だぁ・・・・・。泥めっちゃ付くし・・・それ重いし・・・・後でフィーロ・・・ハイドロポンプで流して・・・。」

フ『それ位なら大丈夫けど・・・・タツミも乗る・・・・ってその状態で乗ったらこっちが汚れるね!あと少しだから頑張って!』

タ「あーー・・・・・・。」

マ『でも・・・この状況ってどれくらい続くんでしょうかね・・・なんか見える範囲全部沼ですけど・・・?』

タ「うーわ・・・・これは暫くこの状態が続くって事・・・・うぶふぉあ!!」

フ『タツミどうかした!!!?って埋まってる埋まってる!!急いで引き上げないと・・・!!あっ・・・・・。』

マ『うぉぁあぁあああああ!!!!!』

タツミが一際深い沼に嵌まった為、フィーロは急いで引き上げようと身体を傾ける・・・っがそれがきっかけとなり背中に乗せていたマーニがそのまま沼にダイブするという結果となってしまった。

マ『ちょ!!身体傾けるなら傾けるって言って!!!びっくりした・・・・。』

フ『ごめんごめん・・・・ってタツミは!?』

タ「早く助けて・・・ゴポゴポ・・・・・・凄く深くて全然身動き取れない・・・・あー沈んでくー。」

フ『うわーーー!!!急いで助けるからもうちょっと頑張ってて!!!』



タ「全身グレーのキュウコンになってしまった・・・・かなり面倒な事にバックもちょっと浸かってしまった・・・中身は無事かしら・・。」

マ『これは・・ちょっと厳しいかもしれないですね・・・・あっ!でもギリギリいけそうですよ!お!ギリ中への浸水は認められません!』

フ『ふぃ~・・・何とかギリギリ間に合ったか~、それよりもこの先もこの状況だとちょっと厳しくなってこない?この状態が続くとなると・・・・ちょっとうーん・・・。』

タ「大丈夫、地図によるとあと数キロで一旦舗装路に出るような表示に変ってるからまずはそこまで行ってみてからって事になるかな。」

フ『それにしても・・・タツミの泥を落とそうか・・・・そうしないとグレーのキュウコンってなんか違和感あるし・・・じゃあ行くよ!』

タ「!?今か!早いって!!ちょ・・・待っ・・・・・うぼぼぼっぼぼぼぼぼおb」

マ『でもキュウコンって炎タイプなのによく耐えれるなぁ・・・・。』

グレーの泥はフィーロのハイドロポンプにより徐々に落ちていき、数分後にはいつも通りのクリーム色のタツミに戻っていた。そして、タツミは勢いよく水滴を飛ばすと少し水滴が残った状態にも関わらずにバッグを背負う。

フ『タツミストップ!!!それじゃあ前髪(?)落ちたままで凄く怖いって!滅茶苦茶怖いからそこだけはセットして!!・・・・ってじゃあ僕がはやい所やるから動かないで!!!』

タ「そんなに怖いの?」

フ『怖いというか・・・なんか似合わないって言うか・・・気になる!!!・・・・・はい!これでOK!』

マ『うーん・・・・もうちょっとこっちって感じじゃないかな?・・・・これで良いと思う!』

フ『あーなるほど~こういう感じもあるのか~勉強になるわー。じゃあ続き行きましょう。』

タ「あと少しだけど・・もう一回は多分ハイドロポンプで流さないといけなくなるだろうなぁ・・・・はぁ・・・・。」




フ『それで結局到着できなかったと。やっぱりこの地方は一筋縄ではいかないね。』

タ「そうなんですよね~本当この地方って一つ一つの町が遠くて中々次の町に行けないのよねぇ。まぁ今日はこのポケモンセンターで泊まるから大丈夫か、さてと。」

タツミ達は次の町まで大体15キロ地点の所まで来ていた。しかし、出発時間が少々遅れた事とこの地方の夕暮れは早いと言う事もあり辺りは既に真っ暗で進むのは危険と判断、直ぐ近くにあったポケモンセンターでその日の行動は終ったのであった。

タ「取り敢えずご飯にしましょ~。」

マ『今日のご飯ってなんですか?もしかして、昨日と同じような感じになります?』

フ『何時もそんな感じなんですけどね、取り敢えず片付けてからご飯食べに行った方が良いと思うけど?』

タ「そうだね、じゃあ簡単に片付けしてからそれからs」

タツミ達が喋っている途中でいきなりポケモンセンターのガラスを突き破って1体のポケモンが飛び込んできた。その瞬間辺りは騒然となり逃げる人や手持ちのポケモンを出して応戦しようとする人などなどその人その人違う行動をしていた。

タ「!?フィーロとマーニは離れて!!取り敢えずここから急いで逃げよう!!!」

フ『了解!マーニは僕に捕まって!!急いで逃げよう!』

マ『は・・・はい!!!』

タツミ達は急いでその場から離れ、その飛び込んできたポケモンの処置はそこら辺にいた人やジョーイさんに任せる事にして遠くからその様子を見守る事とした。タツミ達が遠くから見ている時でも、中には威嚇目的で大型ポケモンを出す人もいたりしその場はとても物騒かつ騒がしかった。



タ「でも誰だったんだろうね~、本当びっくりしたわー。さてとご飯ご飯。」

フ『窓を突き破ってくるなんて・・・なんてワイルドなポケモンなんだろうね~ちゃんとドアから入ってこないと!あっ、僕これが良い。』

マ『でもあのポケモンなんか様子おかしいと思いましたけど・・・なんか普通のポケモンじゃ無くて訳ありって感じがしますね~私はこれにします!・・・・って勝手に取らないで!!』

ルデ『早い者勝ちです~、それよりもそんなおかしいポケモンいるのってこの地方も物騒なもんだね~。』

タ「本当、明日も歩かないといけないから今日はご飯食べたら風呂入ってさっさと寝よう!」


夕食を食べ終わったタツミ達は、順番にシャワーを浴びさっぱりとする事にした。ただ、タツミに至っては泥が細かい所まで入ってしまっていて何回かに分けてシャワーを浴びる羽目になっていたのはここだけの話である。

タ「これで綺麗かつ清潔且つ良い匂いになったでしょ?お陰様でシャンプーとリンスが半分以上に減ってしまったけどね!」

フ『でも、明日もこんな感じの道だったら今日入った意味ないんじゃ無い?この調子なら明日もシャワー浴びないといけない事になるよ?それにタツミは毛の量が半端ないし乾かすのも一苦労・・・。』

タ「そういう人生も楽しいじゃ無い!ははは!!取り敢えず今日はもう寝るけど、・・・・フィーロとか僕の尻尾を枕にしないこと!いいね?」

フ『分かりました・・・・。』

ルデ『じゃあ今日はタツミの尻尾を僕が占領と言う事で・・・』

タ「あかんで。それやったら明日怒るけんね?」

ルデ『分かりました・・・。』




その日の夜は特になにも事件は起きずに、無事に朝を迎えることが出来た。そして、待望の太陽が昇っており今日一日は晴れ予報。移動するには絶好の日和であった。

タ「晴れたー!!!これでまた汚れなくて済む-!!」

フ『凄いテンション高いけど・・・そんなに汚れなくて済むのが嬉しいのかしら・・・・?』

ルデ『今はそっとしておいてあげよう。』



冠水した道路を見ると、やはりジムニーやランクルなどの車高が高い車は良いなと思います。

そういえば今日は納豆の日らしいですね、納豆は良いですね~。
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