第106話

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

登場ポケモン→ ・レガ→カイリュー ・スパイア→メガリザ-ドンX ・スカイ→ロコン ・ヴォーグ→ウィンディ
        ・ポル→ミズゴロウ ・ルタ→ナエトル      ・ルディナ→ポッチャマ
タ「着いたーーー!!!!」

タツミ達は遂に次の目的地のクロガネシティへと辿り着いた。ここまで約1日と半日かかった為到着した時の達成感は半端なく町の看板が見えた時にタツミ達は一目散に走り出した位である。現在時刻は16時な為ギリギリ日中に辿り着く事が出来た。

ヴォ『まず何か食べよー・・・もうお腹ぺこぺこだよ・・・・。』

タ「そうやね、じゃあ食べよっか。さて何が有名かねぇ・・・っと思ったけどやっぱりポケモンセンターになりますかね~。」

タツミ達は昼食抜きで歩いてきた為、相当お腹が減っているようである。しかし、この町で有名な食べ物がすぐに思いつかなかった為取り敢えず設置されているポケモンセンターへと向かいそこで考えることとした。

ス『街中って言ってもそれ程人も歩いていなければ車も走ってないね・・・・本当に炭鉱で栄えてる町なの?』

タ「炭鉱で栄えてるって言っても直ぐ近くに炭鉱があるわけでも無いんだから。それよりもポケモンセンターは・・・っと・・・おっあったあった。」

ポケモンセンターは町の入り口から少し行ったところに設置されていた。そしてポケモンセンターを囲むように役所や博物館などの主要施設が建設されているようで、周辺だけは人が少なからず歩いたりバトルして居たりしていた。

タ「ようやく到着!さてと・・・おっ、ここって宿泊施設が併設されてますやん・・・ひとまず聞いて見てっと・・・・・。」

タツミが見ていたガイドマップにはここのポケモンセンターには宿泊施設は併設されていないと書かれていたのだが、どうやら改修工事が行われていたようで宿泊施設が設置されていた。

タ「えっ・・・空いてるんです?じゃあお願いします。」

ジョーイ「はい、これが部屋の鍵ね。あっまだ新しいんだから変な風に壊さないでね?」

ジョーイさんはタツミの後ろに居たスパイアとレガをちらちらと見ながらそう忠告してきた。まだ出来たばかりで急に修復が必要になったら大変と言うこともあるのだろうが、ホウエン地方では多かった炎タイプ禁止よりは幾分かはマシである。

ヴォ『なんで先に宿泊の方を押さえたの~もうお腹空いたよ~。』

タ「飯より宿、これ鉄則やね。宿泊するところが無くなったらまた野宿になってしまうから先に取っておこうと思ってね~。それに前居た世界ではこれで大変な目に遭った人を見たことがあったからさ・・・じゃあ食べに行こうか。」

ヴォ『それで何食べる-?』

タ「好きなの頼んで良いよ~って・・・・ここ凄く広い割にはちょっと人居なさすぎやしないかい?ここなら暫くフィーロも出せるかな~・・・。」

タツミ達はそれぞれ好きな料理を取り席へと着く、幸いにも端っこの席が空いていた為フィーロも出す事が出来た。

フ『それでその後どうなったの?・・・まだ見つかってないのか・・・でも本当どこ行ったんだろうね・・・。』

タ「分らないんだよね・・・まったく足取りがつかめないし・・・いまどこで何やってるのか気になるけど・・・暫くはこういう感じの生活が続くかな・・・。」

フ『そんなに気を落とさないで・・・タツミの方だっていきなり襲われて怪我したのに、そんなスカイの事ばかり心配するんじゃ無くて少しは自分の事も心配してよ・・・。』

タ「分かってる、ありがとねフィーロ。さて冷めない内に食べてしまおう・・・。そしたらちょっとこの町を散策してみるよ~。」


この町自体はそれ程大きくはない、ましてやここまで苦労してくる人というと大抵はジム目当てでくるトレーナーや物好きな人、観光客が大半である。町自体もそれ程見るものあるというわけでもなくその為タツミ達は少々困惑しながらも町を巡ってみることにした。

タ「何も見るものないやん・・・。」

ヴォ『おっと、この町の悪口はそこまでだ!・・・って言ってあげたいけど本当何もないね・・・ここ。』

タ「そうなんよねぇ・・・こりゃポケモンセンターに引き返しますか・・・またなんか変な奴ら来ても困るし来て貰っても面倒だしね~・・・・えぇぇぇ!!!!!」

そうタツミが上を向きながら話していると急に上から何かが急降下してタツミの目の前に落ちてきた。

???『いてててて・・・ちょっと着地に失敗しちゃった・・・・。』

タ「・・・貴方って・・・もしかしてあの時のカイリューです?」

その言葉を話した瞬間ボールの中からレガとスパイアが勢いよく出てきてタツミの前でガードした。

カイリュー『そそそそんなに驚かないで下さいよ!!何より僕はあの人とは違うんですから!!あの人とももう何ヶ月も会ってないので何やってるか分からないし・・・取り敢えず今日はタツミさんに情報届けに来たんですから!!』

レガ『情報?なんだそれ?もしかして奴らに関する情報かい?』

カイリュー『そうです・・・・幾つか調べていく内に分かった事があって・・・なので急いでホウエンから飛んできたんですよ!』

ス『それはご苦労なこったな、んでその話ってのは何よ?あまりにもどうでも良かったら焼くぞ?』

ヴォ『なにそれ怖い。』

タ「スパイア、レガはちょっと離れてて。取り敢えず話は聞きましょうか、まぁそこに座って。」



その後話を聞いてみると、やはり昨日襲ってきたりした奴らは全てロケット団関係者と言う事とタツミは最悪殺される可能性があると言う事、そしてその動きについて警察関係者の一部が知っているがもみ消そうとしている事など週刊誌が聞いたら喜びそうな内容ばかりだった。

タ「なるほど・・・僕が殺されるね・・・まぁ実際この前殺されかけたけどさ・・・。」

カイリュー『もうちょっと早く情報を持って来れたら良かったのですが・・・ですが、本当気をつけて下さいよ!?奴らは本気で消しに掛かってきてますよ!』

ス『でもなんでそんな情報を僕達に伝えに来たの?』

カイリュー『そ・・・それは・・・・。カイナシティで助けて頂いたと言うのもあるのですが・・・・・・・・・・・私がミニリューの時にカントーで助けて頂いたからです・・・。』

レガ『あのカイナシティのは話聞いてるけど・・・それ以前にカントーでそんなミニリューに会った記憶無いけどなぁ・・・?』

カイリュー『もう大分前ですから・・・・・・以前カントーのポケモンセンターでお会いしたのを覚えていませんか・・・?』

タ「カントー・・・確か・・・ポケモンセンターの宿泊棟廊下で傷だらけで倒れていたミニリュウなら助けたって程じゃないけど保護したことはあったな・・・。」

レガ『!?そんな事してたの?全く気づかなかったよ・・・?』

タ「まぁ用事を済ませに行く途中だったし特に言うことでも無かったからね~・・・だから誰も知らないと思うよ?でもあのミニリューは確かジョーイさんに渡したような・・・?」

カイリュー『そうなんです・・・・実はあの時、私のトレーナーは強いポケモンにしか興味が無い人で・・・・・・。・・・私は日常的に暴力を受けていました・・・・。そこで預けて頂いた事でその暴力がバレて私は保護されました、もしあの時助けていただけなかったら私はここにいなかったかもしれません。』

タ「なるほど・・・保護されたのか・・・それは良かった良かった。でもよく覚えていたね。」

カイリュー『一時も忘れた時はありません・・!ずっと助けて頂いたお礼も言えずに、顔は覚えていましたがどこのどなたかも分からずずっと過ごしていました・・・、ですが、あのカイナシティで助けていただいた後に思い出したのです・・・・タツミさんが私を助けてくれたと・・・・本当にありがとうございました!!』

タ「まぁこっちも無事に保護されて今生きているって分かって嬉しいよ・・・・・・でも、その後何故あの人の元に?」

カイリュー『・・・一応里親のような感じで私は引き取られて行きました。ですが、私はあの人の事を本当のパートナーとは思っていません。それに今はカイリューになってますが、あの人と一緒にバトルした事やトレーニングした思い出は一切無くずっとご飯だけを食べに行くような関係だったのです・・それに・・・出会ってからなんかずっと思っていたのですが・・頭おかしい感じがしたのす・・・あんな軍団に手を貸すなんて・・手持ちポケモンという位置づけではありますが、一般常識で考えてもあの人の行動はあまり良い印象は受けません・・・・それで話を戻しますが、本当気をつけて下さい・・・。』

ス『もう結構攻撃とか受けてるしちょっと色々とやばいことにもなってるけどまぁまぁ有力な情報ありがと。』

ヴォ『でもこれからはますます気をつけないといけなくなったね・・・。』

タ「そうやね・・・取り敢えずカイリューも暫く休憩してから戻ったらどうです?」

カイリュー『えっ・・・良いんですか・・・・?でも僕なんて・・・・。』

タ「良いですから、疲れたまま動くと万が一って事もありますからね?」


暫くポケモンセンターの自室で休憩させた後、カイリューはタツミにお礼を告げた後に帰っていった。

タ「さてと、一応危ない奴らだと言うことが判明した・・・でもだからと言って旅を止めるつもりは無いけど、どうもこの地方では何か一悶着ありそうな予感はする。」

レガ『それはあるでしょ、それよりも命を狙われているとなると無闇に人がいないところを移動するのも中々危なくなってきたって事か・・・それに相手は容赦なく人間に技を放ってくる人達・・・ますます危ないね。』

ス『でも暫くは夜間の行動は気をつける、下手に人通りが少ない場所を避けると言った感じしか対策出来ないんじゃないかな?

タ「まぁ頑張りましょ。」

ヴォ『それで明日はハクタイまで行くって事で大丈夫?』

タ「大丈夫だ、問題ない。」

ス『ハクタイね・・・でも相当あれなんじゃないの?大丈夫?』

タ「大丈夫でしょ、さて久々に交通情報でも聞きますかね~何か有力な手かがりがあるかもしれないし。」

そう言うとタツミは自室に備え付けられているラジオをのスイッチを入れる。ラジオの選局を合わせ交通情報がやっている放送局の周波数と合わせる。

ラジオ「20時15分現在の交通情報をお伝えします、現在シンオウ地方の高速道路、各所要道路は順調に流れております。続いて各地域の所要道路の情報です、コトブキからヨスガへ続く国道・・・」

タ「そりゃあ今の時間に混まないよな・・・特に所要道路って言っても殆ど昨日通ってきた所みたいな感じだろうしな。」

暫くラジオを付けっぱなしで聞いていたタツミだったが、流れてきたある部分が心に引っかかった。

ラジオ「・・濃霧が発生している為通行には注意が必要です、続いて、現在ナギサシティでは停電が続いており信号機や道路表示板などが消灯している可能性があり、通行には注意が必要です。最近、何者かから通行トレーナーが襲われる事件が多発しております、不審な人物や不審車両を目撃したら近くの警察若しくは道路管理者までご連絡下さい。以上交通情報でした。・・・・」

タ「ん?この地方でも襲撃事件発生中ですか・・・・何か関係ないかな~スカイがいなくなってからもう3、4日になるし・・・明日で5日目?4日目か?・・・・明日はハクタイに行くしちょっとそこら辺で情報収集してみよう。・・・ってそういえばその近くにハクタイの森ってのが合った気がする。」

ヴォ『でも森ってあまり関係ない気もするけど・・どうなんだろう?』

ス『いや、案外関係あるかもしれないぞ?スカイは炎タイプ・・・森の中には草タイプなどのタイプ相性が有利なのが沢山いるからそこでレベル上げって事も考えられるしな・・・。』

レガ『取り敢えず早めに見つけた方が良いかもね・・・前だってスパイアがいきなり強くなって急にキャラ変わった時あったじゃん?急な変化はやっぱり色々と駄目だと思うのよ。』

ス『そういえばそうだったね・・・・反省してます・・・・。』

タ「あの時は確かメガ進化した事によりいきなり強さが倍増したから自我が効かなくなったと言う事で片付けられたけど、今回も強さばかり求めていなくなってしまったからなぁ・・・レガの言うことも一理あるからちょっと準備して明日中にはハクタイに到着、そして明後日か明明後日に森の中を捜索してみよう。」

ヴォ『でも気をつけてね・・?もしかしてスカイじゃなくて奴らが潜んでるって事も考えられるから・・・。』

タ「了解、じゃあ今日は早めに休んで明日に備えよう。」



翌日・・・この町は四方を山に囲まれて居る為か霧が発生しやすい、濃霧のため視界が効かない事も考えられる為タツミは出発時刻を1時間後ろ倒しし霧が晴れるのを待つ事にした。

タ「霧か・・・今日もまた1日がかりの移動になるからちょっとでも早くって思ったけど、そうはいかなかったね。」

ヴォ『あっ、この町からちょっと行った所からサイクリングロードがあるって書いてあるよ?それに乗れば早く行けそうじゃない?』

タ「サイクリングロードも霧が酷いと通行止めになって足止め食らうからね・・・暫く待ってから行動した方が良さそうね・・・。」

フ『でも・・・タツミ・・・身体には気をつけてね・・・体調崩すと色々と大変だから・・・昨日も寝てないでしょ?』

タ「・・・・まぁね?でも大丈夫、それに早くスカイを見つけないと万が一って事も考えられるし・・・。」


霧自体は30分程度で晴れたのだが、長い期間使ってなかった為自転車がさび付いたりしてそれを直していたら1時間をゆうに超過してしまった。

タ「うぉ!時間がまた過ぎてるやん!もうちょっと時間配分に気を遣い所ですな、はい。」

ヴォ『でも最初に比べると大分スムーズになったね~これなら早く行けるからその分時間も短縮できるかもよ?』

タ「だといいんですけどね、じゃあ9時30分出発します~。」


クロガネシティを出て北の方へ約1時間程度歩いた所にサイクリングロードクロガネゲートが設置されている。ここでは通常の高速道みたいに料金所風なゲートになっておりここで自転車に乗っているか等のチェックを受ける事になる。

職員「自転車は・・・大丈夫ですね。それじゃあ距離が長いから気をつけて通行して下さいね?」

タ「分かりました。」

サイクリングロードはハクタイシティの南、大体5キロ程度手前まで続いている。しかし、クロガネシティからハクタイシティまで通常ルートで行くと大体220キロ程度離れている為、途中に何カ所かインターチェンジと称される出入り口が設置されていたり自転車の検査や違反行為をしていないかのチェックする検札と称される本線料金所が2カ所設置されていたりと高速道路と同じ規格で運行されている。
通行料金は全線通じて無料だが、距離が距離の為自転車に慣れていなかったりする人がバテる事案が多数発生したこともあり、大体10キロ程度の距離感覚で休憩所が設置されている。ポケモンに至っては小型ポケモンの場合はかご若しくはバックへ、その他翼があるポケモンは空を飛ぶようにとそれなりに緩和されている為一緒に走る事も可能だ。

タ「取り敢えず次のハクタイシティまでは大体210キロ程度か・・・まぁのんびり行きましょう。ヴォーグもそれなりの速度で付いてきて良いからね~。」

ヴォ『うん!でもタツミもバテないように気をつけてね?』

タ「了解!じゃあ行こう!」


タ「辛すぎない・・・この道・・・唯一の救いは路面状況が良いのと通行者が多いと言った感じか・・・これ途中の町で泊まらないと僕の方が疲れ死ぬな・・・。」

ヴォ『途中の町で泊まるの?分かった!じゃあそうするよ!』

タ「ごめんね~・・・ちょっと疲れ酷くてね・・暫くゆっくりと進もう・・・。」

1時間程度走ったところで最初の休憩所が見えてきた。休憩所の規格も高速道のPAそのものでありちゃんとした駐輪場やトイレ等の施設も完備されておりとても豪華な造りであった。

タ「おお、ここはPAって位置づけか・・・ちょっと疲れた・・1時間で15キロ程度と言うことは・・・残りの距離195キロ・・・。」

ヴォ『ここの道って結構走りやすいよね?そんなに高低差も無いし僕も走っててとても気持ちいいよ♪』

タ「それは良かった・・・ちょっと休憩取ったら次に進もう・・・。」

ス『あれ?ここって意外とポケモンと走っても良い感じな道?・・・じゃあ次は僕が飛ぶわ-。』

タ「じゃあヴォーグは交代ね、流石に一杯で走ってたら周りの迷惑にもなりかねないし・・・次のPAでレガと交代とそんな感じで進んでいったら気持ちも良いかな~。」

ス『分かった、じゃあ次の休憩所までね?』


その後も休憩所があったら休憩しゆっくりと進んでいったら、ハクタイまで後残り100キロといった所でこれ以上進むと危険と思った為その日は終了となった。その為その途中にある町で一泊することなったタツミ達、幸い出入り口がすぐ近くにある場所に宿があったので行動するにはうってつけの場所である。

ス『宿は取れたから良かったけど・・・何も無くない?ここ・・・・。』

タ「一応手前のPAに併設されてたコンビニで今日の夕食は買ってたから良かったけど、買ってなかったら辞世の句を詠まないといけなくなったね・・・うん。」

ヴォ『でもこれなら明日は午前中にはハクタイシティに着きそうじゃない?まだ着かない?』

タ「どうかな・・・朝7時くらいに出れば午前中に着いて行動できそうだけど、10時くらいならまた夕方って所かな・・・今の所1時間で15キロってペースで来てるから・・・それで残り100キロ・・約半分って所だから明日もちょっと今の時間帯になるかも・・・。」

ヴォ『なるほど・・・じゃあ明日は7時に出れば何とか今日のペースで来たとしても午後3時くらいには着く計算になるね~。』

ス『あー・・・結構夕方になっちゃうね・・・でもどうしようも無いし明日もまた一日移動の日となりそう・・・。』

レガ『スカイを捜索するのは明後日の午後って所が良いところかな~、どうしても確証がないからちょっと調べないといけないだろうし・・・でもそうなると別れてから1週間過ぎてから捜索するって感じになっちゃうね・・・。』

フ『やっぱり居ないのかな・・・その森にも・・・。』

タ「どうでしょ、まぁ百聞は一見にしかずって言うし取り敢えずは探してみるけど・・見つからなかったら・・・・・。」

ヴォ『大丈夫でしょ!じゃあご飯にしよう!』

レガ『おお、急にテンション上げたねー。本当だね、腹が減っては戦は出来ぬって言うからね~まずはご飯から!』



翌日・・・予定通りタツミは7時に起きていた。しかし、再び霧の為出発出来ずにいた。

タ「何故こうも2日も連続で霧に嫌われるのでしょうか。こっちは早く行きたいのに貴方達のせいで行けないのですよ・・・ってゲートは開いてるから通行は出来る訳かなるほどなるほど。」

ヴォ『じゃあ今日は一緒に走らない方が良いのかな・・・・(´・ω・`)』

タ「天気が晴れたらボールから出すからそれまでボールの中に入ってて。よし、時間も無いし早いところ出発しよう。」


もうすぐGWと言うこともあってか、旅する人が増えた気がする今日この頃。

っと言うよりも久し振りにヒッチハイカーを見かけた気がする(´・∀・` )

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