登場人物

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読了時間目安:4分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

ネタバレなどの関係により、一部のキャラしか載せていません。悪しからず。
葉山伊月(イツキ) 元人間のリーフィア
 普通の学生だったが、ある日突然ポケモンの世界、バーチャルに来てしまう。記憶は失っていない。体の色は普通だが、目が琥珀色。良くも悪くも素直な性格で、思ったことをそのまま口にすることが多い。そのため大変な目に遭うこともしばしば。思ったことはかなり早く実行するタイプなため(ポケモンと会うため普通の人なら絶対にしないソフトのアンインストールをするなど)、行動力は高い方。
 自分の感情に素直なため、すぐに怒りをぶつけたり泣き出したりするところがある。そのため、表情がコロコロと変わりやすいらしい(本人は自覚なし)。色違いや改造を差別するバーチャルの「常識」に怒りを感じ、皆が少しでも住みやすい世の中になることを願うようになる。


エミリオ シャワーズ 
 困ったポケモンは放っておけない優しい性格で、仲間思いな一面を持つ。よく仲間の心配をしている。だが、その優しさのせいで傷つくことも少なくない(助けたポケモンが「普通」のポケモンだった場合、悲鳴を上げられたり攻撃されたり)。しかし、酷い目に遭っても助けることはやめようとしないため、アランからは「病気」と揶揄されることも。あまり気が付かれないが、実は目が暗めの青色。
 エミリオ自身、なぜ自分が傷ついても助けようとするのかわからないらしい。本人曰く、助けないといけない衝動に駆られるらしいが、前述した通り当人もわからないためそれに困惑している。


クレア サンダース 
 ヤンキーのような口調だが正義感が強く、悪事を働くポケモンを見ると懲らしめようとすることが多い(イツキは冤罪だったが懲らしめられた)。しかし、一度思い込むと話を聞かない節があり、実は誤解だったことも少なくない(誤解とわかったらすぐに謝る)。また、自分の行動が悪と認められても素直に謝るなど、常識はある。左目が青色で右目が灰色のオッドアイ。
 仲間思いの一面もあり、皆(主にすぐにどこかへ行くウェインや、何も知らないイツキを心配することが多い)が危険な目に遭わないか心配している。


アラン(シャール) リーフィア(色違い)
 ねじれた性格をしているため誰かをバカにするような言動が目立つが、それは実は相手を心配してやっていることも多い(純粋にバカにしていることも少なくないが)。アランの時は意地悪なことを言うなどして基本あまり話そうとしない(素直じゃない)が、シャールの時は素直でよく話し、そしてイツキや皆と遊びたがる。アランの時は目つきが悪いが、シャールの時は普通の目つき。
 どうやら記憶は共有しているらしく、入れ替わっても記憶に穴ができることはない。


ディアナ ブラッキー(色違い)
 冷静に物事を分析し行動に移す。しかし、分析したものと実際がかなり違う(差が大きすぎる)と困って動きを止めてしまう。少しの誤差(違い)には若干反応が遅れるものの、何とか対応できる。だが、予想外の出来事には素早く対応できる。切れ長の目をしている。
 滅多に怒らないが、怒るとニコニコしながら攻撃を繰り出し、相手が泣いて謝っても攻撃をやめないため、皆の間では怒らせてはいけないポケモンの一匹に認定されている。


サリー グレイシア
 ポケモンと人間がまた共に暮らす、平和な世界を夢見る少女。その目的のため、まずは普通のポケモンと色違い、改造のポケモンが仲良く暮らす世界を実現させることを目標としている。視力があまりよくないため、メガネをかけている。また、村ではあまり見かけないボクっ娘でもある。


ウェイン イーブイ(色違い)
 好奇心旺盛で、人見知りしない性格。それが長所だというポケモンもいるが、いつ事件に首を突っ込むか心配するポケモンの方が遥かに多い。

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