あとがき

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

 パラレル・ツリー、いかがだったでしょうか。ゲームブック風でしかも登場する人物が極端に少なく、しかも会話がほぼないということもあり、一話ごとの長さがかなり短くなってしまったというのが反省点です。一人称ではない地の文は難しい。
 どのルートでも樹の謎は解明されていませんが、それでいいのです。謎は謎のままで終わった方が想像のしがいがあると思いますし、どこかで真相を出したらそれがトゥルーエンドになってしまうので……(こっちが本音だったりする←おい)。
 ある場面で「このまま帰る」を選ぶと全てのエンドをすっ飛ばしてここに来ることになりますが、それにはちゃんと理由があります。
 それは、帰ることを選択した時点でこの樹での冒険は終わるからです。遠足は帰るまでが遠足と言いますが、あえてぶった切らせて頂きました(え)。……何もないのにどうオチをつけたらいいのかわからなかった、というのがほとんどですが(おい)。
 とあるエンドではなぜかパラレルワールドに行ってしまうので、タイトルにもパラレルとあるしこれがトゥルーエンドかと思われる方もいるかもしれませんが違います。全てのエンドがパラレルワールドでの出来事なので、先ほども言ったような気がしますがトゥルーエンドはありません(真顔)。
 そしてバッドエンドもありません。いや、客観的に見れば明らかにバッドエンドなのはありますが、正確に言うのならあれはメリーバッドエンドに入ると思います(え)。
 最後に。周回をした方は気が付いたかと思いますが、ほとんどの話は似たようなものとなっています。ご想像の通り、一つ書き終わったものをコピー&ペーストして細かい部分を少しだけ変更しました。
 手抜きだと言われる可能性は非常に高いですが、分岐するポイントがポイントなのでそんなに出来事は変わらないかな、と。話の展開が全て違ったらパラレル関係なくなるかな、と……(汗)。
 いや、本当にすみません。これは完全に私の技術と想像不足です。やはり本物のゲームブックのようにはいきませんでした。反省。
 色々とグダグダになりましたが、あとがきはここで終わります。エンドの解説はありません。解説するほど複雑ではないと思うので……(要望があれば追加しますが)。
 では、また別の作品でお会いしましょう。

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