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PM11:00 自宅

「……で、オノノクスとは引き分けだったな。」
〈あのバトルはすごかったわね。たぶん私には出来ないと思うわ。〉
「うん。たぶんもう出来ないと思う。それで、バッチを全部取ったから、戻ってきたってわけ。」
「長い旅だったわね。」
〈長いようで案外短かったわね。 あれ、コジョンド達、いつの間にか寝ちゃってるわね。〉
「あっ、本当だ。気づいたらもうこんな時間じゃん!」

時刻は11時5分を指していた。コジョンド達は既に夢の世界に旅立っている。

〈ユウキ、私達夕ご飯まだだったわよね?〉
「そうだったね。母さん、何か食べる物ある?」
「ええ、冷蔵庫に冷凍食品があったから、適当に食べておいて。」
「うん。わかったよ。」
〈スワンナ達は自分たちで食べたみたいね。〉

コジョンド達はユウキが話してる間に食事を終えていたようだ。おそらく、コジョンドが片付けまでしたのだろう。

「エーフィー、お待たせ。」
〈ありがと。そういえば、家でゆっくりするのも久しぶりね。〉
「そうだね。」

ユウキ、エーフィーは遅めの軽食をとり、眠りについた。

………

AM8:00 自宅

(……はっ、ウチいつの間にか寝ちゃってたみたい♪)

太陽がある程度昇った頃、スワンナが目を覚ました。

〈………っ、ユウキさん、すみません。寝てしまい……って朝?〉
〈あっ、コバルオン、起きたのね♪〉

続いてコバルオンが目を覚ました。

〈あっ、はい、おはようございます。エーフィーさんがまだ寝てるって珍しいですね。〉
〈そうね♪たぶん昨日は遅くまで起きてたからだと思うわ♪〉
〈みたいですね。〉
〈それにしてもエーフィーの寝姿、可愛いわね♪あっ、これはエーフィーには内緒ね♪〉
〈何かあったんですか?〉
〈褒めれると取り乱しちゃうのよねー♪あれでもエーフィーは結構照れ屋さんだから♪〉
〈そうなんですか?意外ですね。〉
〈その後急に走り出しちゃって壁にぶつかったことがあるのよねー♪〉

スワンナは笑いながらエーフィーの黒歴史を暴露した。

〈……っ、もう朝か。〉〈……いつの間にか寝ちゃったな~〉

8時20分、コジョンドとジャローダが目を覚ました。

〈あっ、コジョンド達も起きたのね♪〉
〈おはようございます。〉
〈おはよう。〉〈おはよ~。ユウキとエーフィーはまだ寝てるみたいだね~。〉
〈ユウキが起きるまで暇だな。〉
〈そうですね。〉
〈ねえ、ユウキが起きるまでウチに付き合ってくれる♪?〉
〈技の練習だね~。〉
〈ああ、いいぞ。〉
〈はい、僕達で良かったら。〉
〈ありがとね♪じゃあ、行こっか♪〉

スワンナ達は技の練習のため、家の外に出ていった。

………

AM9:30 自宅

(………ふぁー、よく寝たわ。)

家の外からスワンナ達の声が聞こえるなか、エーフィーが目を覚ました。

(外から声がするってことは、スワンナ達は外で練習しているのかしら?)

エーフィーは起き上がった。

「あら、エーフィー、起きたのね。」

そこにユウキの母が部屋に入ってきた。

〈おはようございますます。〉
「今日の朝ご飯置いておくから食べてね。」
〈はい、いただきます。〉

ユウキ母は朝食を置き、部屋から出ていった。

〈そうだ、ユウキを起こさなきゃいけないわね。〉

そう言い、エーフィーはユウキに体当たりした。

「……!!痛っ、ってもう朝かー。予定より遅くまで寝ちゃったなー。」
〈ユウキ、おはよう。〉

エーフィーは何事もなかったように言った。

「うん、おはよう。そういえば、コジョンド達の姿が見たらないけど、どこにいるかわかる?」
〈ええ、外で技の練習してるわよ。〉
「うん、わかったよ。朝食食べたら僕達も行こっか。」
〈そうね。〉

ユウキ、エーフィーは朝食をとり、ユウキは姿を変えながら外に出ていった。

………

AM10:30 自宅前

〈こうして時間に縛られずに練習するのも久しぶりね。[シャドーボール]!〉
〈そうだな。いつもはジム戦の直前だったり、夕方たったしな。[飛び膝蹴り]!〉

それぞれが話しながら技をだす。

〈そうだね~。[リーフブレード]!〉

ジャローダはエーフィーの放った漆黒の弾を切り裂いた。

〈時間に余裕があると、思いっきりできるよね♪〉

スワンナは浮上し、加速した。

〈そうだね。[目覚めるパワー]!〉

ユウキは、予め溜めていたドッヂボール程の大きさの紅蓮の弾を放った。

〈[サイコキネンシス]!〉

エーフィーは弾を操り、いくつもの小球に分裂させた。

〈余裕っていいですね。[正義の剣]!〉

コバルオンは分裂した小球を1つ残らず切り裂いた。

「ユウキのポケモン達、結構レベル高いわね。」

その様子をユウキの母は見守っていた。

〈ちょっとウチに遠距離技をして♪!〉
〈OK~。〉
〈いいわよ。〉
〈わかりました。〉
〈技をかわす練習だな。〉
〈うん。あんまり無理しないようにね。〉
〈ありがとう♪ よし!〉
〈じゃあ、いくよ!〉
〈[シャドーボール]!〉〈[波動弾]!〉〈[リーフストーム]!〉〈[ラスターカノン]!〉〈[目覚めるパワー]!〉

5つの技が同時に放たれた。

〈[サイコキネンシス]!〉

それをエーフィーは不規則に操る。
それをスワンナは華麗にかわす。

〈よし!このまま誰かウチの攻撃を受けて♪!〉
〈[ブレイブバード]だな。〉
〈はい、僕が受けます!〉
〈うん♪わかったわ♪!いくよ!〉

スワンナは身構えたコバルオンに突撃した。

〈くっ、あまり助走を付けなくても出来るようになってますね。〉
〈っ、そうね♪この調子だと、もう少しで習得できるかな♪〉
〈そうね。まだ技の効果が残ってるからみんなに飛ばすわよ!〉
〈〈うん、お願い〉~。〉〈ああ、頼む。〉〈お願いします!〉
〈よし!いくわよ!〉

そう言い、エーフィーは技を不規則に拡散させた。

〈[飛び膝蹴り]!〉〈[ツバメ返し]♪〉〈[リーフブレード]!〉〈[正義の剣]!〉〈アイアンテール]!〉

それぞれが互いの技で打ち消した。

〈ふぅ、とりあえずここで一旦休憩しよっか。〉
〈そうだな。〉
〈うん♪〉
〈そうだね~。〉
〈コバルオンも新しい技を習得したのね。〉
〈はい。出会う前から練習してたんです。〉

練習を中断し、それぞれの技について話し始めた。

「ふぅ、疲れた。」

ユウキは元の姿に戻った。

「時間も、もう11時半だし、昼食べたら再開しよっか。」
〈そうね。〉

ユウキ達はしばらく休憩をすることにした。

時間が平和に流れていた。

♪♪♪

そこで、ユウキのライブキャスターがなった。
終わりかけていた物語がこの着信で再び大きく動き出すとは、この時誰も予想してなかった。


    第8章 完   
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