3杯目 ほろ苦さのあとには

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 階上から、身支度を整えたつばさが降りてくる。
 髪も結び直し、普段の髪型であるサイドポニーテール。
 そのままキッチンへ向かったと思えば、小さな容器と小太りな瓶を手にして戻ってくる。
 それをカウンターに置いたつばさは、窓辺で寝そべるブラッキーへと振り向く。

「ここにカップケーキとジャムを置いておくから、フィリちゃんが来たら渡しておいて」

《ああ》

 彼は一つ頷くと、怠そうに欠伸を一つする。

「ラテとカフェはまだ寝てるから、あの子達のことも頼むね」

 返事を返すのも面倒になったのか、今度はゆっさゆっさと尾を振るだけ。

「それから…」

 さらに言いかけたところで、彼に遮られる。

《フィリからハーブを受けとるんだろ?》

「う、うん…」

《だったら、さっさと行け》

「でも…」

 まだ言いたげな彼女に、今度は別の声が遮った。

―――りんくんの言う通りだよ。もう行かないと、お店を開ける時間が遅くなっちゃう

 バッグを咥えて訴えるのはファイアロー。
 本日の朝は、少々時間を取りすぎた上に、週に一度催される朝市があることも失念していた。
 買い出しに行かなければならない。
 あまりのんびりしていると、店を開けるのが遅くなってしまう。
 半ばファイアローに急かされる形で店の出入口まで行くが、まだ何か言いたげな顔をするつばさ。
 けれども意を決したのか、ドアへ手をかけると。

「じゃ、よろしくね」

 そう告げて店を出る。
 後に続くのはファイアロー。
 荷物を持つのは、彼のいつもの役目だ。
 その姿をブラッキーは静かに見送る。
 一つ伸びをして、身体の筋を解す。
 窓から外の様子をちらりと伺うと、ファイアローと楽しそうに歩いていく彼女の姿が在った。
 どうやら落ち着いたようだ。
 先程ちらちらと舞っていた雪はもうない。
 遠くで降った雪が、風で運ばれてきただけなのだろう。
 雪は苦手だ。
 左目の古傷が疼くから。
 あの日を思い出すから。
 別に、あの日の自分を悔いているわけではない。
 この左目も。隻眼となってしまったことも、単に自分の力が、強さが足らなかっただけの結果の話。
 では、何がそんなに心をざわつかせるのか。
 それは。彼女の顔を思い出すから。
 あの日、薄れゆく意識の中、声にならない声で名を呼んでいた。
 橙の瞳から零れる大粒の。それが自身の身体に滴り、感じた熱さ。
 ああ、駄目だ。また心があの日へと堕ちていく。
 刹那。
 来客を告げるベルの音が鳴り響いた。
 けれども今は開店前。
 これは、フィリが来たことを告げる音となる。

お邪魔致します

 そう言って丁寧な物腰で扉を押しやって入ってきたのは、一匹のブースター。
 彼女の動きに合わせ、首から提げた小さな鈴が、ちりんちりん、と可愛らしく音を紡ぐ。
 咥えていたバスケットをそっと床に置くと、店主である彼女の姿を探してぐるりと店内を見渡す。
 けれども、代わりに見付けたのはブラッキーだった。

《つばさなら、今はいない》

 ひらりと音もなく窓辺から飛び降りた彼は、そう彼女へ告げる。

あら、まだお戻りになってはいないのですね

 どうしましょう、と思案顔。
 週に一度、彼女は喫茶シルベに訪れる。
 それが朝市の日と重なるのだが、彼女が来る前に、つばさは買い物から戻ってくるのが常なのだ。
 だが、本日は少々予定が狂った。

《預りものならある》

 思案顔の彼女に言うと、彼はカウンターの方を一瞥した。
 それを追った彼女も、ああ、と合点がいく。
 それならば問題ないか、と思うのだが、その表情は少しだけ残念そうだった。

つばさ様とお話が出来ないのは、残念です

 その言葉に、彼は意外そうな顔をする。

《お前とつばさは、言葉が交わせないだろ?話してて楽しいのか?》

 彼女もその言葉に、心外な、とでもいう表情で返す。

確かに、直接言葉を交わすことは出来ませんし、りん様のように心で語り合うことも出来ません

 ですが、と紡いで一呼吸分の間のあと。

心は通じますから、不便はありません

 つばさは自分の伝えたいことを汲んでくれるし、つばさが伝えたいことも、確かに自分に伝わっている。
 それに、女の子トークの楽しさは、決して彼には分からないだろう。
 ふふっと小さく笑う彼女に、そんなものか、と彼は軽く頷く。
 きっと、自分の範囲外の話だ。
 そこで、彼女が自分の方を向いて笑っているのに気付いた。

《何か?》

 少し苛立ちの目立つ声音に、彼女は笑みを深くする。

いえ、りん様から話題を振ってくださるのは珍しいと思いまして。何か、あったのですか?

 そう聞いてから、彼の金の瞳が小さく揺らいだのに気付く。
 そして彼もまた、咄嗟に反応を示してしまった自分に苛立ちを覚えた。
 ああ、これは。
 触れて欲しくない領域に踏み入れてしまったようだ。
 そう悟った彼女は、本題を切り出すことにした。

雑談はここまでにして、本題に入りましょう

 彼女が本題を切り出したことに、彼はそっと一つ息を吐く。
 彼女は、自分が持ってきたバスケットを差し出す。
 中に入っているのは、数種類のハーブ。
 淡い青や白と小さな花を咲かせるそれは、湯に溶かしてみたり、料理にまぶしたりと、皆の舌や目を楽しませる。

今回のは、私のマスターが新しく育てた新入ハーブ達です

 彼女の言うマスターとは、彼女と共に暮らす人間のことだ。
 この町でハーブ農園を営んでおり、自宅ではハーブティショップを経営している。
 喫茶シルベでもハーブを扱う。
 その関係で週に一度、彼女が、ブースターのフィリが、ハーブを届けに訪れる。

どちらに置いておきます?

 そう言って、きょろりと場所を探す。
 だが、場所を見付ける前に、ハーブが淡い光に包まれてふわりと舞い上がった。
 急なことで少し驚いたが、すぐに分かった。
 彼が“サイコキネシス”を発動させたのだ。
 その証拠に、彼の瞳が同じ光を発している。
 浮遊するハーブはそのままカウンターにたどり着き、代わりに浮遊を始めたのは、小さな容器と小太りな瓶。
 それがバスケットにたどり着くと、光は燐光となって弾けた。
 中を覗いて首を傾げる彼女に、彼は、預りものだ、と一言告げた。
 小さな容器に、カップケーキが入っているのを見付けた彼女は、ぱあっと顔を輝かせる。

つばさ様のカップケーキは、私もマスターもお気に入りなのです!

 味を思い出しているのか、目が幾分か、とろんとしている。

《そのジャムと合わせると、さらにいいぞ》

 ジャム?
 と聞き返す彼女に、彼は小太りな瓶を指し示した。

《貰い物だ》

まあ、分けてくださるのですか!ありがとうございます!

 マスターに代わり、お礼申し上げます。
 などと語り終えた彼女は、では、そろそろ、と告げてバスケットを持ち上げようとした。
 が、思っていたよりも重かったため、一度バスケットを降ろす。
 再度持ち上げようとしたとき、横からバスケットが取られた。
 驚いてそちらへ向くと、軽々と持ち上げるブラッキーの姿があった。

《持っていく》

 そう言って、店の出入口まで歩んで行く。
 まあ。あんなに重いバスケットを軽々と。
 その姿に、ブースターはある種の胸のときめきを覚えた。
 顔のいい殿方は好きだ。
 本日のりん様も、とても素敵です。
 鼓動が早くなり、頬の火照りも自覚する。
 無意識に胸を抑えて、深呼吸に努めた。
 気を抜くと、格好良さに当てられてしまいそうだ。
 そんな様子の彼女を怪訝に思い、彼が、行かないのか、と尋ねる。
 だが、はっとした彼女が一つのことを思い出して、逆に問いかけた。

ラテ様とカフェ様はよろしいのですか?まだ、眠っていらっしゃるのでは?

 その言葉に、ブラッキーは一瞬、階上へ続く階段を一瞥するが、直ぐに頭を振った。

《すぐに戻る》

 ブースターの家とここは、それほど遠いわけではない。
 すぐに戻れば問題ないだろう。
 それに今はとにかく、何かをしていたかった。
 何かをしていないと、気持ちが落ち着かない。
 気を抜くと、心はあの日に捕らわれたままで。
 底深く沈んでいくのを自覚する。
 彼の金の瞳はどこを見つめているのか。それは虚空を見つめるばかり。
 その答えと様子を受け、ブースターも何かを察したようで、少し照れ笑いを浮かべる。

もう、それほど私と話したかったのならば、始めから仰ってくださればよろしかったのに

 嬉しそうにブラッキーへ歩み寄ると、すりんと彼の首もとへ自身の頭を押し付ける。
 その弾みではっと我に返った彼だが、すぐに金の瞳が鬱陶しそうに細められた。
 ブラッキーが尾でブースターを追い払うと、扉を押しやって、行くぞ、と外へ出る。
 彼の態度に少しむくれて頷き返すと、すぐにあとを追った。
 扉が閉じられたことで、店内にはベルの音だけが響き、すぐに静寂に包まれる。


 だが、それもまたすぐに打ち破られた。
 ぽふぽふっと柔らかな音を響かせ、階段から転がり落ちたのは、白と茶の毛玉。
 否、カフェラテ子イーブイだ。
 茶イーブイの上に落ちた白イーブイが、彼の頭をぎゅむっと踏みつけて身を乗り出す。
 辛うじて窓から、彼女の大好きな父と並んで歩くブースターの姿が見えた。
 だが、それも直ぐに物陰で見えなくなる。

―――パパにくっついていいのは、ラテたちとママだけだよ!

 踏みつけている足に力が加わり、その下でぐえっという声が聞こえる。
 だが、興奮した彼女はそれに気付かない。

―――フィリおねえちゃんはだいすきだけど、パパにくっつくのはだめっ!

 ふんすっと鼻息を荒くし、ぶんぶんと尾を激しく振る白イーブイだが、ついに茶イーブイの限界が来る。
 うがーっと、勢いに任せて立ち上がった彼に、彼女の身体はころりと転がってゆく。
 が、直ぐにむくりと身体を起こす。

―――ラ、ラテがボクをふみつけるからだよ…!

 彼女の反撃を恐れた彼は身構える。
 だが、彼女の頭は別のことでいっぱいだった。

―――カフェ、いくよっ!

―――は?

 予想外の言葉に、思わず彼は聞き返す。
 彼女の意図が分からない。

―――パパたちをおいかけないと!

―――なんで?

 なんでって。
 言葉で彼を動かすのは無理だと判断した彼女は、実力行使に出ることにした。
 茶イーブイの尾を咥えたのだ。

―――!

 彼は咄嗟に、床に爪をたて抵抗する。
 それでも白イーブイは、遠慮なく彼の尾を引っ張り始める。

―――いくよっ、カフェっ!

―――いーやーだーっ!

 彼らの力は拮抗…はしておらず、白イーブイの方が力は強かった。
 茶イーブイの抵抗も空しく、床に数本の筋を作ってゆく。

―――なんで、ボクまで!!

 そんな茶イーブイの言葉に、白イーブイの動きが止まる。
 改めて彼に向き直った彼女は、必死の形相で訴える。

―――だってあれって、パパがフィリおねえちゃんのこと、すきかもってことでしょっ!たしかめなきゃっ!

 すり寄られて、追い払うことをしなかった。
 それどころか、嬉しそうにみえた。
 あの顔はきっと、嬉しさを堪える顔だ。
 息巻いて訴え続ける白イーブイに。
 だから、それがどうしたのか。
 少し冷めた表情の茶イーブイ。
 そんな彼に、白イーブイは少しの苛立ちを覚える。

―――パパがすきなのは、ママじゃなきゃいやだ!

 白イーブイの瞳が揺れた。

―――カフェだってそうでしょ?

―――え、そういわれても…

 その先の言葉が紡げなかった。
 いくら彼女が涙で瞳を揺らしても、自分にブラッキー達の気持ちまで口出しする権利はないのだ。

―――ボク、りんパパはだいすきだよ?

 それはもう大好きだ。
 だって、彼女と変わらずに接してくれる。
 けれども。
 一つ呼吸して。

―――けれども、ボクのほんとうのパパじゃないし、そこはべつに、ボクはだれでもい

 だれでもいい。
 そう紡ごうとして、紡げなかった。
 きろりと睨み付けられた、涙で揺れた瞳に。

―――でも、い、いやかな

 茶イーブイの視線は泳ぐ。
 その言葉に白イーブイは、にぱっと笑った。
 茶イーブイと本当の姉弟でないことは知っている。
 そして彼も、自分と同じように、父が大好きだということも知っている。
 つまり彼も、父が好いているのが、母でなければ嫌なはず。
 でも待って。
 果たして彼は、白イーブイの母に会ったことがあっただろうか。
 少し思案するが、それもすぐにやめた。
 まあ、いいか。会ったことがない気もしたが、そんな細かいことなど気にしない。

―――じゃ、いこっ

 そう言って、白イーブイは再び茶イーブイの尾を咥え、引きずり始める。

―――だから、いーやーだー!

 そんな彼の叫びは、床に刻まれた数本の筋の深さが語る。
 より爪に力を込めたら、その両者の力は拮抗を始めた。
 これがチャンスと思った彼は、彼女に説得を試みる。
 彼は他者の視線が嫌いだった。
 前に居た場所で自分に向けられた、あの奇異な視線を思い出すから。
 そんな怯えた怖がりの自分を、つばさは迎え入れてくれた。
 無償の愛情を向けてくれて。やっと、ここに“自分”を見つけられた。
 そんな今の自分に、“外の世界”へ飛び出すには、まだ勇気が足りない。
 だから、絶対に外へ行きたくない。
 行くならば、彼女一人で行けばいいのだ。
 そこで一つのことを思い出す。

―――おもいだしたんだけど、まえにフィリおねえちゃん、いちゅうのとのがたはちゃんといるよっていってた!

―――いちゅうのとのがた?

 聞きなれない単語に、白イーブイの力が緩くなる。
 それに少しほっとした茶イーブイだ。
 よし、あともう少し。
 ブースターには心に決めた相手がきちんといる。
 ただ自分は、顔立の良い殿方を眺めるのが好きなだけなのだ。
 そう前に語ってくれた。
 これを聞けば、白イーブイも分かってくれるはず。

―――すきなあいてがいるよってこと

 言ってから、彼は後悔することになる。
 彼女の瞳が衝撃で見開かれ。

―――それがパパってこと!?

 叫んだ。否、絶叫に近い。

―――え!ちがっ…

 なぜ物事は、そう良い方向へと進んでくれないのか。
 慌てて弁明しようとするも、既に遅かった。
 白イーブイに引っ張られた勢いで、茶イーブイは床に突っ伏す形となる。

―――ラテのママはママだけだもん。ラテがパパのめをさましてあげるっ!

 ふんすっと鼻息荒く、彼女はよいしょっうんしょっと重い扉を押しやった。
 そんな彼女に引きずられる彼は、相も変わらず突っ伏したままで。
 静かに思い出していた。
 彼女に勝てたことはなかったことを。
 一つのことに突き進む彼女に、逆らえたことなどなかったことを。
 ぱたんっと扉が閉じ、店内にはベルの音だけが空しく響いた。




小話

*僕だって…


 朝市へと向かっているつばさとファイアロー。
 先程からつばさは沈んだ面持ちで。
 まだ、心はあの日に居るままなのか。
 心配したファイアローが彼女の顔を覗き込むと、ため息をつかれた。
 えっ、と思い、怪訝な顔をすると、つばさがぽつりと呟いた。

「フィリちゃんに会いたかった…」

 ああ、なるほど。そちらの理由か。
 少し、ほっとしてから紡いだ。

―――僕もお話ししたかったな。フィリちゃん、いいにおいするから

 家がハーブ農園のためか、彼女からふわりと香るのは、優し気な甘い花の香。
 甘いけれども、決して自己主張はしないその香りは、自然と優しい気持ちにしてくれる。
 だから、その香りがファイアローは好きだった。
 あの香りは、何のハーブなのだろうか。
 今度、尋ねてみよう。
 少しうきうきした気持ちで歩いていたら、隣で歩いていたつばさが急に立ち止まった。
 どうしたのだろうと目を瞬き振り返ると、目が合った。
 その途端、つばさの瞳が、かっと勢いよく見開かれる。
 びくりと身体が思わず跳ねたが、彼女の様子が何かおかしい。
 鼻息が荒く、なぜか興奮気味に思えた。

「そうよ、あの子香りだけじゃない。もふもふなのよっ」

 そう言ったつばさの両手が持ち上がったかと思えば、それはわなわなと震え始める。
 そういえば彼女は、体毛がすごくふわふわしている。
 特に、首を覆う体毛はふわふわのもふもふだ。
 彼女が喫茶に訪れる度、挨拶と評して、つばさがむぎゅっと抱き着いていた。
 そのときのつばさの表情はとても幸せそうで。
 見ている自分も嬉しくなる程だ。

「あの子、どこのシャンプーを。ううん、待って」

 そういえば、と思案顔のつばさ。
 暫し悩んだ後、そうだっと声を張り上げた。

「そうよっ、自家製のハーブを調合したお手製ってきいた」

 今度あの子のトレーナーに聞いて、教えてもらおうか。
 教えてくれるか分からないけど、あのふわふわもふもふのふわもふは、是非、うちの子にも取り入れたい。
 りんには蹴り上げられる未来しか想像できないけど、ラテやカフェはいい子だから。
 きっと、むぎゅっと抱きしめたら、同じくかそれ以上にむぎゅっと返してくれると思う。
 ああ、どうしよう。
 想像だけで予想以上の破壊力。思わず頬が緩む、ゆるむ。

―――……

 ちなみにつばさの思考は、全て駄々洩れ。
 それを清聴していたファイアローは、自身の翼を少し広げて見つめてみた。
 もふもふとは少し違うかもしれない。
 それでも、自分の羽毛だって、ふわふわなのは負けないつもりだ。
 色合いが綺麗だという自負もある。
 だから、つばさがふわふわに触れたいというのならば、いくらでもこの羽毛を捧げる。
 だから。だからね。

―――僕のことも、少しはみてよっ。いいよっ、抱き着いてもっ!

 ぷくっと頬を膨らませるて訴えてみたが、つばさはまだ、だらしない笑みを浮かべたままで。
 ファイアローは不満げに両頬を膨らませた。

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