第3話 らき☆すた(関係ない) ジラーチの特性ってずるい

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   クソコラみたいなネタがありますw









朝チュンッッッ!!!










なんで深夜テンションなんだろ。

トテトテ

階段を下りる

「おはようございます・・・」

「お。起きたな。朝ごはん出来とるから食べな」

フライゴンのおじいちゃんに勧められる通り、椅子に座って

今日は何しようかなあ

そんなことを考えてみる

確か、何でもできるんだったよね。じゃあ、やってみたい事、かあ。あのベッドに、いつでも寝れたら・・・

「そうか!」








1月23日
 今日は、家を造ることにしました









じゃあ、取り敢えず、いい立地を見つけることだよね!森の中じゃないけど、自然が多い場所がいいなあ

「あ、宿ありがとうございました!」

「ふむ。気を付けてな」

「はい!」




少年探索中・・・




うん!ぜんっぜん見つかんない!知ってる!

というか、建物建てる時って、なんか色々申請とか出さなきゃいけないんだっけ。よう知らんけど。

「うーん、どうしよっかなあ」

と、ここで思いついた

一等地の家のポケモンに、お金でどいてもらおう!⇦※真面目です



ガブリアス宅
コンコン

「お?こんな時間に誰だ?」ガチャ

「という訳で、家をください!」

「いや、何がという訳だ」



「あー、成程。オーケーオーケー。それでなんとなく一番いい感じの家に来た、と」

「はい!」

「なんだコイツ」

「ジラーチです!」

「いや、知ってるよ。禁止伝説類の幻ポケモンだろ?まあそれより、この家が欲しいのか?」

「ハイ!」

「じゃあ、タイミングが良かったとしか言いようがないんだが・・・。知ってやがったか?」

「???」

「いや、あれか。天の恵みか。ラッキースターか。ゆーてらき☆すたか。ハハハ。チートやなマジで。上から叩けるけど」

「??????」

「いや、実はな、オレは近々引っ越すんだが、この家を引き取ってくれる奴を探しててな」

「うんうん」

「で、関連した話なんだが」

「?」

「この家、いくらだと思ってるの?」

「???」

何処からともなくBGM~~

「35億」ドヤア

「ダーティ・ワーク」

「うそ107億」

「えっ、高い」

「まあ、この一等地でも最高級レベルだからな」

「ケンジントン・パレス?」

「いや、世界第23位の豪邸じゃないな?」

「ラクシュミー・ミッタル?」

「それはケンジントン・パレスの持ち主の親だな?」

「元?」

「フィリピン大使館でもないな?」

「バナナ?」

「フィリピン大好きか?」

「フィリピン大使館?」

「あんまりうまくないぞ?」

「そう?」

「おう。で、107億だから、端折って100億、払えるか?」

えーっと、そのままお願いすればいいかな?

「お願い!100億を現金で!」

「へ」

どさどさどさっ!

「はい!どうぞ!」

「いや、どうぞじゃねえよ!お前、100億なんて持てるわけねえだろ!1トンだぞ?!」

「え?もてるよ?」サイキネフワー

「いらんところで600族スキル発動しなくてええわ」

「うーん」

どうすればいいんだろ

「あ、そうだわ。オレの新しい住所。ここに飛ばしてくれ」

おお!名案だね!

「お願い!ガブリアスさんの新しい家に!」

シュン

「うへえ。チートチート。ま、これでこの家は晴れてお前のもんだ。じゃあの」

スタスタスタ

あ、どっか行っちゃった

「ありがとう!」

色々あったけど・・・まあ

「・・・これで、家、ゲットだぜ!」    ピッピカチュウ!

・・・え?




ま、まあいいか!早速内装チェック!

ベッドよし!

リビングよし!

家具よし!

個室よし!

トイレよし!

風呂よ・・・おっきい!露天付き!

庭よし!

ベランダよし!

見晴らしよし!



・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

さいっっっっっっっっっっっっっっこう!

これからここが僕の家なのかぁ・・・

いいなあ




zzzzzz・・・





はっ!寝てた・・・いいベッドだなあ。取り敢えず、日記書こう





1月23日
 造らなかったけど、いい家を買った。いつか誰かと一緒に住んでみたいなあ





と、こんな感じでいいかな?あ、晩御飯作ってみようかな

トテトテ

レイゾウコガチャー

・・・

まあ、もちろん何もないよねえ。元々引っ越し直前の家だったし、家具があっただけでもいいかな?

うーん、どうしよ

・・・

よし!買いに行こう!ついでに町も探索できるし!

えーっと、先にお金出しとこうかな。10万円ぐらいあれば大丈夫?

バッグよし!オーケー!ふんふふ~ん、何買おうかなぁ

カギ閉めて、おっけえ!

さあ!においの赴くままにゴー!

あっ、これ美味しそう。ん、これもいいかなあ。まあ、余った材料は明日に回せばいいよね!

「おっ、兄ちゃん!また会ったな!」

「あっ!バクガメスのおじちゃん!こんばんは」

「どうしたんだ?買い物か?」

「はい!」

「どんなの買ったんだ?見せてくれ。・・・おう。結構バラバラに買ったな」

「色々美味しそうなの見ていくうちにこんな感じに・・・あっ、おじちゃんのおすすめの食材ってありますか?」

「うーんそうだなあ。ここのモンはなんでも美味いが・・・やっぱりあれだな!魚!」

「魚、ですか?」

「そうだ!兄ちゃんは結構金持ちと見たし、そこを右曲がっていったところにある魚市場で色々見てくといいぜ。保存がめんどくさいのもあるが、どれも絶品だからな!」

「そうなんですか?!教えてくれてありがとうございます!」

「おう!気ぃ付けろよ!」

「ハイ!」

タッタッタッタ





少年移動中・・・





「おおーーー!ここが!」

という訳で、僕は魚市場にやってきた

おー。色んなにおいがするけど、どれも美味しそう。あ、この石鯛とか美味しそうだなあ

何買おうかなあ。旬の食材とかが分かる訳じゃないし、というか、そんなの把握してる人ってそんなにいないと思うんだけど・・・

で、どうしよう。もう夜なのに結構活気がよくて、誰かに何か聞けるような感じじゃないしなあ

テクテク

ドンッ!

「あ、す、すいません!」

「・・・・・・」

ぶつかっちゃった。危ない危ない。ちゃんと周りは見ないと

「きゃーーー!」

ん?

「スリよー!私の財布が盗まれたわー!」

えっ、スリ?!・・・って、僕のお財布!さっきのポケモンか!


ダダダダッ!


あ、見つけた!

「待て!僕の財布返せ!」

うーん、早いなあ。町中だし、あんまり派手な技は・・・あ!この技なら・・・

「スピードスター!」ヒュンヒュン!

「うわっ!痛ええ!!」

おー、犯人慌ててる慌ててる

「おい!今のうちだ!捕まえろ!」

ワー!キャー!ドタバタドタバタ

・・・・・・

お、ちゃんと捕まえたみたい。これが大捕り物、って奴なのかな?

「お、兄ちゃんかい?さっきのスリに攻撃してくれたの」

あ、誰か話しかけてきた。ペリッパーだ

「はい、そうです!えっと、どうしたんですか?」

「いやいや、警戒しなくてもいい。ほれ」サカナポイー

「え?いいんですか?こんな美味しそうなの!」

「おう。いいんだよ。アイツ、ちょっと訳ありでな」

あれ、どうしたんだろう

「え、えっと、どうしたんですか?」

「・・・オレの親戚なんだよ。止めてくれてありがとな」

ああ~、そういうことか・・・

「な、なんかすいません」

「いやいや、お前さんが謝る必要はねえよ。で、この魚がせめてもの謝罪の気持ち。俺からのな」

うーん、こういってるんだし、大人しくもらっておこう。美味しそうだし

「ありがとうございます」

「うん。ま、これを機に、今後ともご贔屓にってヤツだ。ちょっと使い方おかしいけどな」

「おー。じゃあ、次からもここを使わせてもらいます!」

「お、そりゃありがたい。ちょっとは割引してやるぜ」

「おー!ありがとうございます!あ、あと、他の魚も買えたりしますか?」

「もちろん!うちは旬の魚をはじめとして、ココでしか買えない魚も取り扱ってるぜ!」



「んじゃ、改めて」

そう言って、ペリッパーは笑いながら

「らっしゃい!いい魚そろってるよ!」











ふんふふーん。たくさん買っちゃった!名前とか全然わかんないけど、ペリッパーさんにさばいてもらったし、今日は豪勢にお刺身だね!

あ、余った食材とかどうしようかな。調子に乗って買っちゃったけど、こんなに食べられないし。・・・まあ、冷蔵庫の中に入れておけばいいかな




「いただきまーす!」

うん!美味しい!この白身魚なんていうんだろ。サトウ?スズキ?うーん、なんか人の名前っぽかったけど。ま、美味しいからいいか!

これは~、あ、確かペリッパーさんが、『これはアオモノっつってな。臭みが強い代わりに、他の魚とは味が違う。格っつうんかな。1段2段旨い。しかも全部の魚でだ。しかも、問題の臭みもちゃんと処理すれば・・・』・・・。あとなんて言ってたっけ?

そういえば、お刺身の他にも色々作ってたんだよね。うん。どれも美味しい!幸せ!









1月23日
 今日は、いいことをした、と思う。町の人とも仲良くできるかな?



っと、こんな感じだね!

はあ・・・

今日も楽しかったなあ・・・・・・zzzzzz



















???ガチャ「おー。思ったとーり。色んなものがあるじゃん?」

???「うーん、どれもこれも捨てがたい。ん?いっそ全部頂くっていうのも、アリ?」

???「まあ、多分、ココの家主サンは1人だし・・・1人にしては、だけど」

???「ま、随分と、お金持ちそうだね」ククク










続く!









「おい。俺出たじゃねえか」
「バクガメスさんは制作班に無理を言って出ています」
「嘘つくな!」
「嘘です」
「そうだz「他のキャラの美術発注してないからです」ポプテピピック!!!」

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