105話 封じられた戦術V

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「キングドラに水エネルギーをつけ、手札からグッズカードを使わせてもらう。スーパーボール!」
 静寂。どういうことだ。スーパーボールのエフェクトがかかるはずだというのに、一向に発動する気配が無い。カードはちゃんといつも通り置いているし、置き直しても一向にどうなるという様子も無い。
「ど、どうなってるんだ。くそっ! どうしてグッズカードが発動しない!」
「はははは! ゴチルゼルの特性、マジックルームだ。ゴチルゼルがバトル場にいる限り、雄大。貴様はグッズカードを一切使用することが出来ない!」
「グッズカードを封じる……だと?」
「雄だァい……。私は貴様にありとあらゆるモノを使わないと勝利を奪えないと教え、実際に貴様は今なおそうやって戦い続けている。だからこそ、どれか一つでも封じてしまえばお前のタクティクスは崩壊する!」
「っ……!」
 もうすぐ日付が七月二日に変わろうとする頃、突如修学旅行先の北海道で俺の父さん達を裏切った遠藤将が俺の前に現れた。
 遠藤は俺と対戦し、俺が勝てば二度と俺にまとわりつかないと言っているが、その代わり負ければ俺はあいつらに連行されてしまう。
 さらにこの対戦は遠藤側が用意した衝撃還元装置という悪趣味な装置を付けさせられている。自分のポケモンがダメージ受ける度に連動してその分装置を通して電撃が人体を襲うというモノだ。だが、遠藤は自身の装置には俺の十分の一しか電撃を流れないように細工をしてあった。
 そして今。俺のサイドは四枚、遠藤のサイドは五枚。俺のバトル場にはジヘッド90/90、ベンチにモノズ60/60、そして水エネルギーを一枚つけたキングドラ90/130。
 一方遠藤のバトル場には超エネルギーを三枚もつけたゴチルゼル130/130、ベンチにはランクルス90/90にゴチラン80/80、ダブラン60/60。
 押されている、押され始めている。ゴチルゼルのマジックルーム下ではグッズカードが全て封じられた。手札のほとんどがグッズカードで固まっているためほとんど何も出来ない。死に札がかさばる……!
「俺は……ベンチにキュレムを出して俺の番を終わる」
 超大型の水タイプポケモン、キュレム130/130を出したが、ただそれだけだ。本来ならもっと早く展開を繰り広げることが出来るはずなのに、それを封じられている。
 代替策か、打開策か。どちらかを用意しなければならない。だがどう用意しろと? くそっ、考えるんだ。考えて、考え抜くんだ。
「ほう。降参しないのか」
「舐めるな!」
「ならばその身をもって後悔するんだな。私のターンッ! まずはベンチのゴチランをゴチルゼル(130/130)に進化させる」
 二匹目のゴチルゼル……。一匹倒したところでまた来る、というところか。これじゃあ打開策なんて大して意味がない。代替策に絞って考えろ。
「考えても無駄だ。私はサポート、ベルを使おう。手札が六枚になるまでカードを引く。私の手札は二枚、よって四枚引かせてもらう。続いてグッズカード、ポケモンキャッチャー。その効果で雄大、貴様のモノズをバトル場に引きずり出す」
「しまっ!」
「ゴチルゼルでモノズに攻撃だ。マッドキネシス!」
 マッドキネシスは威力30に加え、ゴチルゼルについている超エネルギーの数×20ダメージを追加するワザ。今のゴチルゼルについている超エネルギーは三枚。対するモノズ60/60は超タイプに対して抵抗力を持っているため、超タイプからワザを受けるときその威力を-20する。
 だが結局は受けるダメージは30+20×3-20=70で、ギリギリでモノズのHPを上回っている。ゴチルゼルが放ったエネルギー弾がモノズを襲うとき、衝撃還元装置が唸りを上げる。
「っづああああああ! ぐうっ、ああああああああ!」
 息が切れる。肩が上下する。疲労、苦痛の混ぜ合いが、身体へのダメージをより大きくする。電撃特有の、大量に針で刺され続けるような、文字通り刺激的な痛みが余韻を残す。
「私はサイドを引いて私の番を終わる。さあどうしたどうした。降参しないんだろう? 雄大ィ?」
「俺は、キングドラをバトル場に出す。俺のタァーン!」
 今引いたカードはアララギ博士。そうだ。ゴチルゼルのマジックルームが封じるのは『グッズ』のみであり、アララギ博士のような『サポート』を封じる術はない。この手があったか。
「キングドラにダブル無色エネルギーをつけ、アララギ博士を発動。手札を全てトラッシュして山札からカードを七枚引く」
 手札に固まったグッズ四枚、スーパーボール、まんたんのくすり、ポケモン通信、ポケギア3.0を全てトラッシュして新たにカードを供給する。よし、まだ戦える。
「ジヘッドをサザンドラ(150/150)に進化! そしてキングドラで水流ポンプ攻撃!」
 水流ポンプの効果でキングドラのダブル無色エネルギーを手札に戻す。このワザはキングドラについているエネルギーを一枚戻すことで元の威力50に30加えることが出来る。ゴチルゼルのHPを50/130まで減らす一撃を受けてもらう。
 キングドラが口から放った激しい水流がゴチルゼルの真正面を直撃する。と同時に衝撃増幅装置が音を上げるが、遠藤はまるで何も無いかのように突っ立ち、軽い笑みを浮かべている。
「ふふん、マッサージレベルの電撃だな。その程度、私には効かない」
「そんなことは分かっている。だがゴチルゼルのHPを──」
「効かないと言っただろう!」
 無駄だ。貴様のやってることは全て無駄、価値0。
 そう言わんばかりの余裕綽々とした表情が、俺を揺さぶる。
「どういう、……ことだ?」
「すぐに分からせてやる。私のターン! ここでランクルスの特性を発動。ダメージスワップ!」
 ランクルスがゼリー状の緑の両腕をバトル場のゴチルゼル50/130に向けて掲げると、ゴチルゼルの体から赤い火の玉のようなものが八つ抜け出てる。しかし異変はそれだけではない。ゴチルゼルのHPバーを見れば、130/130に。HPが全て回復している。
「ダメージスワップは自分のポケモンに乗っているダメカンを、自分の別のポケモンに乗せ替える事が出来る。私はバトル場のゴチルゼルに乗っているダメカンを全てベンチのゴチルゼルに乗せ替える!」
 バトル場のゴチルゼルから抜かれた赤い火の玉が、ベンチのゴチルゼルに吸収されてHPバーが減少していく。50/130、ダメカン八つ分だ。
「バトル場のゴチルゼルのダメカンをベンチのゴチルゼルに乗せ替えただけで何になる!」
「ククク……。私がその先を考えないと思っていたか。グッズカード発動。まんたんのくすり! 自分のポケモンを一匹選択し、そのポケモンについているエネルギーを全てトラッシュすることでHPを全回復させる」
「か、……回復だと!?」
「私は、ダメージスワップの効果で新たにダメカンの乗ったゴチルゼルを回復させる。このゴチルゼルにはエネルギーがついていないので、エネルギーをトラッシュする効果は不要となる!」
 ゴチルゼルの体が淡い緑に包まれると、優しいSE(サウンドエフェクト、効果音の意)を奏でながらHPバーを黄色点灯から緑色、130/130までぶり返す。
 まさか回復されるだなんて。キングドラでジャブを入れつつ、次の一撃で決めるつもりだったのに、看破されてしまった……。
 それにまたダメージを与えたとしてもあのダメージスワップで再びダメージカウンターを乗せ替えられてしまうので、実質的にゴチルゼルを倒すには一撃でHP130も削らなくてはならない。
 130だと? そんなバカみたいな火力が頻繁に出せるわけがない。
「ゴチルゼルで相手のグッズを封じつつ、マッドキネシスで相手をいたぶり、ダメージを受ければランクルスのダメージスワップでダメカンを入れ替え、まんたんのくすりで回復させる。これが私の、ゴチランコンボ! どうだァ? 雄大」
「どんな戦術にも必ず抜け穴がある。俺はそこを突いてやるまでだ!」
「威勢と虚勢を張ったところでどうなる。私はベンチのゴチルゼルに超エネルギーを一枚つけ、ゴチルゼルで攻撃する。マッドキネシス!」
 俺のキングドラ90/130ではヤツの威力90になったマッドキネシスを耐えることは出来ないっ……!
「ぬあああああああっ、があああうう!」
 ゴチルゼルのワザがキングドラ0/130にトドメを刺す。それと同時に走る衝撃が。それが、俺の体の痛覚という痛覚を刺激し、刺激しつくす。一時は視界が暗転し、どうなったかさえも分からなかった。
 脚に力が入らなく、膝から崩れ落ち、バトルテーブルに伏せるような体勢になる。痺れる、とはまさにこのことか。未だにほぐれない痛覚が邪魔をして、体が言う事を聞いてくれない。
「サイドを一枚引く。さあ雄大! 選べ、次のポケモンを」
 ベンチにはキュレム130/130とサザンドラ150/150。しかしどちらにもエネルギーはついていない。サザンドラを壁として扱う……のもアリかもしれないが、防戦に回れば回るほどヤツの思うツボじゃないか。ヤツのサイドは残り三枚。時間の猶予はない。
「キュレムを、……バトル場に、出す!」
「だがエネルギーが無い状態かつグッズも封じられているのにどう立ち向かう」
 ようやく痛みが和らいで来た。まだ平衡感覚がしっかりしていないのか、体中が揺れるような変な感じがする。だがいつまでもそうぼんやりとはしてられない。
 バトルテーブルを支えにし、同じく痛む腕でなんとか立ち上がる。ぷるぷるとまだ脚が震えているが、大丈夫だ、これくらいなら。
「俺の番だ。キュレムに、ダブル無色エネルギーをつけ、ベンチに新たにキュレム(130/130)を出す。そして、キュレムで逆鱗攻撃だ」
 キュレムは一つ大きく雄叫びを上げると、重い体を揺らしながらゴチルゼルに近づき、タックルをかます。ダメージを受けたゴチルゼル110/130はすぐに崩れた体勢を持ち直し、バトル場に戻る。
「たった20ダメージでどうにかなると思っているのか? いや、違うな。……なるほど、狙いが読めた。私がそんな愚直なはずがないだろう」
「……どうだか」
「逆鱗は威力20のワザだが、逆鱗を使うポケモンに乗っているダメカンの数かける10ダメージ分威力を増加させるカード。ゴチルゼルがこの番マッドキネシスをすればキュレムに乗っているダメカンは九つになり、次の番の逆鱗の威力は110。私がこのままゴチルゼルに何もせずにすれば、確かに倒せるだろう。だがそれを見切った今、いくらでも対処のしようがある。私の番だ。ランクルスの特性、ダメージスワップ!」
 ランクルスはバトル場のゴチルゼルからダメカンを二つ抜き出し、それを自身に吸収してしまう。それぞれのHPはランクルス70/90、ゴチルゼル130/130。予想はしていたが、やはりバトル場にダメカンを残さないつもりか。
 かろうじてワンチャンスあるだろうと思っていたこのパターンも見切られた。そうなった以上どうにも出来ない。
「続いて手札のグッズカード、ポケモン通信を発動。手札のユニランを山札に戻し、ゴチムを手札に加える。ゴチム(60/60)をベンチに出し、ゴチルゼルでキュレムに攻撃だ!」
 何度目だろうか、ヤツのゴチルゼルのマッドキネシスが俺のキュレム40/130を捕える。
「うぐうあああああああ! がっ、だああああああああ!」
 人間は反復すると慣れるものだ。だがしかし、どうしても「痛み」に対して慣れることが出来ない。衝撃還元装置から繰り出される電撃の刺激は威力90の分、同じはずなのに、徐々に痛みが重なっていくような気がする。疲労か。疲労が、そうさせているに違いない。
「雄大、貴様に戦術のいろはを仕込んだのは誰か忘れていないか? 貴様の考えることは全て私が教えたこと、貴様に考えられることは全て私が考えられることだ」
「ち、違う!」
「思い出してみろ……」
 ……十三年もの間、俺はこいつにありとあらゆる事を教えられた。
 礼儀作法、勉強は数学から英語、社会に関することはもちろん工学や経済学の知己に至るまで。
 そんな厳しいハードスケジュールの狭間に遠藤が俺への数少ない娯楽として与えたのが、将棋やチェスなどのボードゲーム。そして、ポケモンカードゲームだった。
 初めてポケモンカードを与えられたのは小学生低学年の頃だっただろうか。そのときはまだEMDCやTECKの複雑な会社関係についてもちろん何も知らなかったがために、純粋に俺は、俺を凌駕し続ける遠藤を尊敬していた。
 将棋では飛車角を落としても逆転され、チェスではクイーンが無くても負け、ポケモンカードもそうだった。俺があらかじめ用意していたデッキに対し、遠藤はその辺のカードを集めて作った急造デッキで俺を圧倒してみせた。
 どうして、どうして勝てるのか。確実に俺が有利な条件で始めた。だと言うのにいざやってみれば勝てない。勝てない。勝てない。勝てない、勝てない、勝てない!
 負けて嬉しい奴はいない。負け続けていた俺は、いつだったか、十歳になる前程にどうして勝てないのかを遠藤に尋ねた。
『雄大、それはだな。戦術だ。真正面から剣をもって敵を制圧するよりも、緻密に計算された戦術が威力を発揮するんだ』
『どういうこと?』
『どんな強そうなヤツでも、頭を使えば必ず倒せるってことだよ。本気で強くなりたいなら、私が戦術を授けてあげるよ』
 俺が戦術を意識するようになったのはこれがきっかけだった。
 遠藤の教えは正しく、メキメキと実力を身に付けた俺は遠藤に拮抗する程になっていた。やがて、十三歳の夏には高校生以上と小学生以下が出ないシニア部門とは言え、ポケモンカード全国大会準優勝するほどにまでに成長した。
 しかし俺はもう決別した。過去の、ヤツらの呪縛を解き放つため、新しく知り合った翔達と風見杯やPCCなどのいろんな出来事を潜り抜け、編み出した。遠藤のではない、俺の、俺だけの戦術を。
 だと言うのに、通用しない……のか? 俺では勝てない、ダメだと言うのか? やはり未だに俺は遠藤の手のひらの上なのか?
「どうした雄大ィ……。揺らいでいる、貴様の闘志が。そんな様子では到底勝てない。自分を信じきれない者が、真の敗者だ」
「だ、黙れェ! まだまだ俺は戦える、勝機をなんとしても作り出す! 俺の、ターンッ!」
 俺の叫びに呼応するかのようにそれは来た。まだ終わって無かった。これで逆転、とは行かなくとも今の状況を打開出来る、ヤツに一糸報いる事が出来るチャンスのカード。
 今はこいつに懸けるしかない。
「俺はベンチのダブル無色エネルギーをサザンドラにつける。サザンドラの特性、ダークオーラは、このポケモンについているエネルギーを全て悪タイプとして扱う効果だ」
「ほう。サザンドラの持つ唯一のワザは悪タイプ四つを要求するが、その特性で実質無色四つで使えるということだな」
「そしてサポートカード、空手王! こいつは俺のサイドの枚数がお前のサイドの枚数よりも多い時にのみ使えるカードだ」
 今の俺のサイドは四枚、対する遠藤のサイドは三枚。これがグッズを封じられた環境ないでチャンスを産み出す必殺のサポート。
「空手王の効果で、この番俺のポケモンのワザの威力はプラス40となる!」
「何っ!? プラス40だと?」
「魂の一撃を受けろ! キュレムで攻撃、逆鱗!」
 俺のキュレム40/130が一際強く、大きく吠える。先ほどよりパワーあふれる雄叫びの後、その大きな体躯からは想像できない程の脚で走り出しあっという間にゴチルゼルへの間合いを詰め、強い打撃音と共にゴチルゼルを夜の宙空に吹き飛ばす。
「ぬうううう!」
「いくら十分の一とはいえ、これほどになると流石にダメージを受けるか!」
 逆鱗の威力は元の威力、効果、空手王が相まって20+10×9+40=150。不可能だと思われていたゴチルゼル0/130を一撃で仕留めれる範疇だ。
「さあ、サイドを一枚引かせてもらう」
「だが……! 私にはまだベンチにもう一匹ゴチルゼルがいる。そいつをバトル場に出し、私の番だ。ふん。空手王、……考えたな。しかしその程度では私のコンボは破れない。所詮それは付け焼刃だ。その調子では到底勝てまい! グッズカード、すごい釣りざおを発動!」
 すごい釣りざおはトラッシュにあるポケモン、基本エネルギーを計三枚選択し、山札に戻しシャッフルするカード。遠藤はゴチム、ゴチルゼル、超エネルギーを戻す。
「続いてサポート、チェレンの効果でカードを三枚引き、手札から不思議なアメ、発動! 私のベンチのゴチムをゴチルゼルに進化だ! ははははは!」
 折角倒してもゴチルゼル130/130が再び遠藤の場に現れる。まるで俺を、先の番の努力を嘲笑うかのようだ。ヤツのコンボは止まらない……。
「バトル場のゴチルゼルに私もダブル無色エネルギーをつけ、マッドキネシス!」
 マッドキネシスは無無無で使えるワザだが、本来の威力は僅か30。ゴチルゼルについている超エネルギーの数×20だけ威力を上げるという追加効果で今まで俺を圧倒してきたが、このゴチルゼルには超エネルギーは一枚のみ。よって威力は50、前のゴチルゼルの半分程度だ。
 グッズは使えなくともワザの威力が減少している事が、まだ可能性を示唆している。
「威力が下がって安心しているかもしれないが、それでも雄大、貴様のキュレム(40/130)を倒すには事足りる」
「っぐううううううううう!」
 さっきよりも半分程度のダメージ、というのもあって衝撃の威力、継続時間がだいぶ落ち込んだ。とても一息の休憩、とは言いづらいがいちいちダメージを受ける度に倒れこむ程ではない……はずだ。
 とはいえ確実に息は上がっているし、冷静さもいくらか失っている。受けるダメージが減ったからといって喜んではダメだ、やはりそもそもその根源を断ちきらねば。勝利せねばならない。
「サイドを一枚引いて、私の番は終わりだ」
「俺は、サザンドラを、バトル場に出す!」
 何としても勝つ。だがそのためにはゴチルゼルのグッズ封じ、ランクルスのダメカン移動、まんたんのくすりで回復という三拍子揃った戦術を打ち破らねば。
 考えても考えても答えが出ない。ならばやることは一つしかない。
「俺の番だ!」



風見「今回のキーカードはランクルス。
   ダメージカウンターを操作していき、
   見事なシナジーを決めてやれ」

ランクルス HP90 超 (BW1)
特性 ダメージスワップ
 自分のポケモンにのっているダメカンを1個選び、自分の別のポケモンにのせ替える。この特性は、自分の番に何回でも使える。
超超超 サイコウェーブ  30+
 相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×10ダメージを追加。
弱点 超×2 抵抗力 - にげる 2

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