Page 13 : 旅立ち

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読了時間目安:18分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

 太陽が東の空から姿を現わしてから一時間程。まだ早朝といえる時間。鳥のさえずりも少しばかり耳に届く。可愛らしい鳴き声は頑なになった心を震わせる。
 ラーナーの住むアパートから歩いてもそう遠くない場所。住宅が寄り添うように立ち並んでいる団地の中に、レンガが重なり暖かな外見をしたその一軒家は建っている。
 そこに静かに住む夫婦は、姓をエイリーといった。どちらも五十を過ぎた位の歳。仲は良いが子供には恵まれなかった。そして、ラーナーの住むアパートの管理人という肩書きも持つ。
 そんな家をラーナーは訪れていた。
「こんな早朝に来るから、何事かと思ったけど……そう。あそこを出るの」
 エイリー婦人は桃色の朝顔が品よく描かれた白いティーカップに紅茶を入れて、緊張した面もちで座る彼女に差し出せば、会釈と共に感謝の決まり文句を言い渡された。
 窓から入る朝の光に包まれた部屋は、冷房のおかげでひんやりと快い気温を保っており、熱い紅茶も嫌にならない。
「ミルクは今切らしているの、ごめんね、お砂糖はここにあるから」エイリー婦人はテーブルの真ん中にあった砂糖の入った透明のガラス容器をラーナーの方に寄せる。
 細い指のすみずみまで行き渡っているような品の良いこまやかな仕草を、ラーナーは愛おしむように見つめた。この部屋も今日のように突然押し掛けても整えられていて、普段から掃除が行き渡っているのだと空気が教えてくれる。夫婦揃ってまめな性格はラーナーのよく知るところでもあった。
 エイリー婦人は彼女の正面に腰かける。この人の雰囲気は、とラーナーは思う。この人の雰囲気はいつもやわらかい。騒ぐのでも、冷たすぎるのでもなく、いつも隣に寄り添ってくれるような、それでいて近すぎない、ちょうどいい距離感と温度をもっている。
「どうして出るの?」
 今日もそれは変わらない。ラーナーは安心した。少なからず張りつめた思いでの訪問だった。
「セルドが、……とても、遠くに行ってしまったみたいなので。連れ戻しに行かないと」
 ラーナーは薄く笑った。
 無理をして笑っているということに、エイリー婦人は気付いていた。しかし、敢えて何も言わなかった。言えなかった。
「もう出なくちゃいけないのかしら」
「少しでも早く行かなくちゃいけないんです」
「そう……淋しいわね。あなたは私たちにとって本当の子供のような存在だった。勿論、セルドも」
 エイリー婦人は自分のティーカップに右手を伸ばし、そっと口に運ぶ。
 婦人は肩までふわりと膨らんだ茶色の髪をしていた。彼女の温厚な性格をそのまま表現しているような髪型である。傍にいるだけで、優しい花の香りが鼻腔を癒してくれる。
 ラーナーもつられるように紅茶に口をつける。熱すぎず冷めてもいない適温の、ピーチティー。ラーナーの好きな味だ。砂糖をいれなくても充分に甘い。喉元を過ぎて胸の中に温もりが滲みると、痺れた心をほぐすようだった。
「怒らないんですか?」
 色鮮やかな水面を見つめながら、おずおずと尋ねる。
 随分と落ち着いている態度に、かえってラーナーは内心安堵と同時に戸惑っていた。
「怒る? どうして」婦人は肩を揺らした。「そんな理由はどこにもないわ。ただ、そうね……いつかこの日が来ることを、どこかでわかっていた気がするのよ。貴方が急にやってきて、ずっと強ばった顔をしているから、遂に来たんだって」
 ラーナーは視線を上げる。
 婦人は紅茶の香りを含んだ溜息をついてから、上品に微笑んだ。
「なんとなくだけれどね」
 思わせぶりな言葉の数々に、知っているのか、とラーナーは問いをぶつけそうになったが引っ込める。語るもおぞましい昨夜の記憶に、優しい人の足を踏み込ませるわけにはいかない。
「懐かしいわね……こうやって話すの、いつぶり?」
 ラーナーの小さな葛藤を知ることのないまま、婦人は肘をついて話題を変えた。
「さあ……言うほどじゃないですよ。お正月以来じゃないですか」
「半年じゃない。年寄りになってくると時間の経ち方が変わってしまうわ。あなたたちが小さい時の姿だってほんの昨日のことみたいに思い出せちゃう。覚えてる? 大雨の日、ほら、セルドとラーナーがレト川の近くで」
 婦人は喉を鳴らすようにくくっと茶目っ気に笑う。同時にラーナーの頬に赤みが差した。
 レト川というのは、ウォルタに流れる川のうちの一つ。比較的浅く、夏は毎日子供たちで賑わっている。
「セルドが大雨なのにこっそり外に出てって、ラーナーが最初に気付いたよね。慌てて探しに行ったんだっけ。私達も探したけど、先にラーナーが見つけてくれて。二人とも頭から足まで泥だらけで、大泣きしているから、びっくりした」
 水の町ウォルタは、ひとたび夕立が起こればすぐに川が氾濫するような水害の多い一面ももつ。住民からしてみれば風物詩のような光景でもあったが、あの夏の日は毎日強い雨が降り続け、とりわけ印象的な記憶だ。
 幼少期の苦い思い出話に、恥ずかしさを紛らわすようにラーナーは溜息をつく。
「川の近くの大きな水溜りで二人して転んだんですよ。すごい雨だったから大変でした。今思えば危ないですよね、恥ずかしい……ほんと、セルドが見つからなかったら」
 自然と弟の名前が出てきたのに自分で驚いた。そして同時に後悔する。名前を呼べば、瞬く間に頭の中に思い出が駆け巡って息ができなくなる。今はそういった記憶の欠片は硝子の破片のように傷を深く抉るだけだった。無意識にラーナーの顔に影がかかってしまう。
 それを見たエイリー婦人は眉を顰めて何か言おうとしたが、唇を紡ぐ。妙な緊迫感に襲われる
「……ニノやリュードがいたらそうはならなかったかもね」
 エイリー婦人は力無く呟く。ラーナーは何も言えなくなる。けれど無理に頭を上げぎこちない笑みを浮かべた。
「そんなことはないです」
 ティーカップを持つ指に力がこもった。右手首にはめた肉親の形見が輝く。
「エイリーさんには……本当に、お世話になりました。小さい頃から何もかも」
「いいのよ、そんな。貴方達二人とも良い子だったから、何にも困らなかったわ」
 優しく微笑むエイリー婦人の顔に、ラーナーは漸くリラックスした笑顔を見せた。婦人はほっと胸をなで下ろした心持ちになる。
「部屋のことならいいわ。面倒なことはやっておいてあげる」
「すいません。最後の最後まで、迷惑ばっかりかけてしまって」
「最後なんて言わないの。――本当に行くのね」
 念を押すようにエイリー婦人は言う。
 ラーナーの答えは一つだった。もう心は決まっていた。栗色の瞳が強く光る。
「はい」
 そんな顔で言われたら、誰ももう止めることなどできない。
 エイリー婦人は浅い溜息をついた。いつの間にこの子はこんなに強い瞳をするようになったのだろう。彼女に両親の記憶は殆ど無いだろうに、行動力も瞳の強さも父母にそっくりだった。彼女の親を知るエイリー婦人は、不在の存在を思い出す。
「……ちょっと待ってて」
 そう言うと婦人は席を離れ、ブラウン管の大きなテレビの隣の、背丈の低い本棚に歩み寄る。本棚の上には白いレース生地の布が敷かれ、更にその上に様々な小物が置いてある。夫婦や幼いクレアライト姉弟の笑顔が並ぶいくつもの写真立て、白いグラジオラスの生けられた花瓶、その中で壁にもたれさせている二つのものに手を伸ばす。
 モンスターボールだった。縮小している状態なので、二つ共軽く右手に収まる。それらを少しの間見つめ、振り返る。そして今度はラーナーの傍へと歩み寄る。
 ラーナーは不思議そうに婦人を見つめていた。婦人は膝に乗せていた彼女の左手をそっと手に取る。温かな手にラーナーは心が休まる。この手には今まで何度も愛情を注がれてきた。ラーナーはこの手が大好きだった。
 婦人はそっと開かせたラーナーの掌に、モンスターボールを握らせる。
「これは、あなたのお母さんとお父さんのものよ」
「!」
 ラーナーは驚いて、思わず自分の手にあるボールを凝視してしまう。
「知らなかった……」
「預かっていたの。いつか、あなたとセルドに渡そうと思って。――中には、ニノとリュードのポケモンが一匹ずつ入ってるわ。大切にしてあげて」
 ゆっくりと細い指が離れる。ラーナーの手の中には二つの命が残された。
 ボールはどちらも丁寧に磨かれていた。けれど、撫でてみれば無数の傷が皮膚に伝わる。外からは何が入っているのかは分からない。けれどラーナーはそれを婦人に聞こうとはしなかった。
 婦人は、もしかしたらラーナーの運命について何かを察しているのかもしれない。少なくとも彼女はラーナーの両親についてラーナーよりも知っているはずだ。ラーナーには、殆ど親の記憶が無い。
「……ありがとう、ございます」
 絞り込むような声がラーナーの喉からこぼれてくる。
 やりきれない思いになったエイリー婦人は、そっと腕を伸ばし、まだ小さなラーナーの体を抱き包んだ。突然の行動に驚くラーナーだったが、素直に受け入れ、控えめに婦人の背中に腕を回した。
 二人の温もりがお互いを包み込む。
 ラーナーは涙を堪える。泣かない、ということも彼女がまた決意したこと。泣いてしまうと、思いと共に全てが吐き出されて、自分が見えなくなりそうだった。弱い自分が浮き彫りになってしまいそうだった。
「また、帰ってきてね」
 そう言う婦人の声は、震えているようにラーナーは思えた。少し間を空け、婦人のの胸の中で一度だけ頷いた。戻れないかもしれない。その現実は隠しておくことにした。
 左手にある二つのモンスターボールを、強く握る。
 ずっとこのままでいたい、このまま時間が止まっていたらいい。幸福を享受しそのまま浸っていられたなら、どれだけ喜ばしいだろう。
 婦人は栗色の髪に指を通し、強く抱えた。
 長かったラーナーの髪の毛。
 弟の鋏で首まで切り落とした栗色の髪は、彼女の決意の形だった。


 *


 誰もいない朝の墓場。まだ冷えた空気が凛として肌に刺さる。これも時間が経つにつれて温く湿ったものとなっていくのだろう。
 クロは目的の墓の前に歩み寄ると、右手に持っていた名前の分からない赤い夏の花を差し出す。
 彼の前に墓は二つ。どちらの前にも沢山のシロツメクサが置かれ、目映い白さをしている。しゃがみ込んでその隣に赤い花を敷く。白の隣に置くと、やけに際立ち落ち着かず、赤い花を選んだことに後悔した。
 立ち上がり暫く二つの墓を見つめた。
 クロは片方の墓に眠る者には一度も会ったことがない。ただ顔だけは写真で見たことがある。薄らとしか覚えていないが、優しげな顔つきをしていた。
 帽子の上につけている黒いゴーグルが太陽を反射し光っている。大きく口を開けて、欠伸をする。
「……ねむ」
 深緑の瞳のすぐ下、薄いながらもクマができていた。瞬きがやけに重い。
 昨夜。一晩中ラーナーの住むアパートの屋上で、ポニータと交代しながら見張りを続けていた。交代は一時間程。一方が見張っている間にもう一方は眠る。一時間をただ重ねていった睡眠は、当然浅い。
 もう一度欠伸をしようとする、その時。
 クロは欠伸をするのを忘れ、耳に入ってきた音に敏感に反応し振り返る。鋭い動きには彼の警戒心が露わになった。そして現れた者の存在に、目を見開いた。
「……お、はよ」
 突然クロが振り返ったおかげで驚いたらしい。
 白い半そでの薄いシャツ。更にその上に薄い灰色で下に長めのタンクトップ。胸元に大きなボタンが一つ、飾りでついている。濃く青いデニムのショートパンツを穿いており、黒いハイソックスと灰色のスニーカーを履いている。そして肩にかけれる青い小柄なボストンバッグ。ちょっとお出かけ、という荷物の量ではないことが鞄の膨れようから解る。
 ラーナーは呆然としたクロの視線が自分の頭に注がれているのに気付き、口元に薄い笑みを携えボブになった髪を摘む。
「切ってみた。……自分で切ったから変だけど」
 彼女の言っている通り、散切りで、量も左右でぎこちなくアンバランスだ。風を受けて揺れる様子も、どこか寂しい。
 ラーナーは改めてクロを見ると、何かに気付いたように目を丸くする。
「あなたも切ったんだね。ちょっとだけ毛先が」
「ああ……まあ。ちょっと焦げたし」
 その瞬間、ラーナーは吹き出してしまう。右手で口を抑え、体を震わせて笑った。
 クロは急に笑い出したのに驚いて、動揺する。
「ごめん、ちょっとおかしくて……焦げた、ははっ」
 ラーナーは口を押さえていた手を離し、そのまま右耳に髪をかけた。
 クロは複雑な表情をして、溜息をつく。思っていたより動揺していないようで、内心安堵する。
「ウォルタを出ようと思うんだ」
 張りのある声だった。クロは顔を上げる。ラーナーの顔は寂しげだけれど、色々なものを削ぎ落としてきたようにすっきりとしている。
「アパートのことは、知り合いに任せちゃった」
「奴等のことは?」
「言ってないよ。危険な目に会ってほしくないし。すごく、大切な人達だから」
 彼方の方を臨むようにラーナーは上を向く。空の方から涼しい朝の風が通り抜け、短くなった彼女の髪をなびかせる。
「セルドを探しに行くって言ってきた。もう、いないって分かってるのに」
 自虐的な言葉に滲んだ感情にクロは絶句し、唇を噛みしめ顔を俯かせる。
 ラーナーは困ったように笑うと、ニノの墓にしゃがみ込み、とても愛おしげに撫でる。
「昨日は……ありがとう」
 気恥ずかしげだが、様々な感情を滲ませてラーナーは言い切り、クロを見上げた。
「貴方が来なかったら、今ここにいなかった。あとほんの少し来るのが遅かったら。まだ、きちんと整理がつかないけど……でも、助けてくれたのは事実だから」
 柔らかく微笑む。
「ありがとう」
 重ねられ、クロは咄嗟に視線を逸らした。
「別に」
 相変わらず素っ気ない態度だったけれど、ラーナーはそれ以上言葉を重ねるのをやめた。きっと彼は嫌がるだろう。
「で、あの……ものは相談なんだけど……」
 言い辛そうに話を切りだしたラーナーに、クロは眉を潜める。
 ラーナーは唇を噛んでいたが、決意したように急にクロの方を向く。
「一緒についていっちゃ、だめかな?」
 勇気を込め言い切って暫し、沈黙。
 聞き取れなかったわけではない。クロは頭の中を整理をする。妙に気まずい空気が彼等を包む。
「……はあ?」
 クロから出てきたのは、間の抜けた声だった。
 彼女なりに勇気の必要な提案だった。それ故、彼の反応に理解はできるものの、そんな反応をされれば少なからず腹立たしさも生まれる。
「一緒に行かせてって言ってるの」
「……お前、それが人にものを頼む態度か」
「……お願いします」
 深く頭を垂れる。
 クロは目を丸くした。
 何も言葉が返せないままで沈黙が続いてもラーナーはなかなか頭を上げなかった。居たたまれないが声が出ず静かに動揺するクロだったが、先にラーナーが頭を上げると、胸を撫で下ろした。
 漸く冷静になり、二人の視線が絡み合う。
「無茶苦茶なことを言ってるよね、でも」声を詰まらせる。「一人じゃ……怖くて。ごめん、本当……自己中だって、解ってるけど」
 怯えているのも、体が震えているのもクロにはわかった。ラーナーから飛び出した本音は、昨日の夜の出来事を思えば当然の事である。思ったより動揺していないなどと少しでも考えた自分を恥じた。
 ポニータは軽く喉を鳴らすような声を出す。
「どうしたらいいんだろう」
 ラーナーはぼそりと呟いた。本当に小さな声だった。
 耳の良いクロは一字一句聞き逃さなかった。
 彼女の悲しみの大きさを彼は計ることができない。むやみな言葉は時に人を傷つけてしまうから、彼は分からなかった。今までにも何回かこんな気分にさせられることはあった。何を言えば彼女は傷ついてしまうのだろう。人間を相手にするのはとても難しい。
 答えは見えない。
「……いいよ」
 ラーナーははっと顔をあげた。ポニータも今までラーナーに向けていた視線をクロに移す。
 風がやんで、木の葉の踊る音は聞こえなくなった。相変わらずアブラゼミは鳴き続けている。
「いいって……」
「一緒に来ても」
「そ、そんなにあっさり決めちゃっていいもんなの?」
「別に……ポニータは見るからにいいって言ってるし」
 ポニータは軽く頷いた。
 ラーナーは未だに信じられない顔のままで口を開けている。
「ほんとにいいの?」
「……ついていきたかったんじゃないのか」
「そうだけど。本当についてくよ」
「好きにすれば」
 素っ気ない言葉ばかり彼からは出てくるけれど、ラーナーは気にならなかった。随分と不器用な物言いだけれど、その裏に含まれた優しさが
「……ありがとうっ」
 彼女の心からの、太陽のように輝いた笑顔だった。
 クロは息を詰める。体温が凄まじい勢いで上がっていく感覚に襲われた。居ても立ってもいられず、クロは隠れるように彼女に背を向けた。
「そうと決まったら、さっさと行くぞ!」
「えっあ、ちょっと待ってよ」
 ラーナーの制止を聞き入れず瞬く間に遠くなる足音に焦るラーナーは、しかし一度落ち着いて二つの墓を見やり、急いで手を合わせる。
 彼女の耳から彼の足音が消えていく。
 雲は太陽の下を通り過ぎた。影が濃くなる。夏は時間が経つにつれどんどん本性を見せるだろう。青空が透き通るように眩しくなってきた。彼等の新しい夏が始まろうとしていた。
 ラーナーはそっと目を開いた。
 ほぼ同時期にクロの足音が止まる。少し遠いがまだラーナーの目の届くところにいた。残っていたポニータはラーナーの背中を鼻で押した。
 笑みを浮かべ、もう一度彼女は墓を見て、口を動かした。それは、先程彼女が心の中で唱えた、亡き両親へ向けて送った一番大切な言葉。
「行ってきます」
 もう一度、戻ってきたいから。

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