境界なきかつをぶし

作者:照風めめさん
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作品紹介

我儘な少年、宗太はある日祖父母の畑で牡欒をくすねようとするも、牡欒が頭に堕ちてしまう。再び目を覚ますと、突然周りのポケモン達の声が聞こえるようになってしまうのだが──。近くて遠い夏のある日、少年は愛猫と共に駆ける。

本文

『しゃべる猫とわらう牡欒』

 幼い頃からやれ、と言われたことはせず、するな、と言われたことをする問題児であった。待てが出来ずに迷子になったことは数しれず。学校の宿題もせずに遊び、手を洗わずに菓子を頬張る。それなのに一度癇癪を引き起こせばいよいよ制御は利かなくなり、大概とんでもないことを巻き起こす。同級生にからかわれた挙句に度胸試しと言って学校の二階からたった一人飛び降りた事もあれば、銭湯で我慢勝負と言ってのぼせて倒れ、救急搬送されたこともある。齢は十を間近にしては落ち着きが足りず、学校の通知表には決まって、もう少し落ち着いて行動しましょう、と書かれていた。喧嘩をしたり、物を壊したりなどは......

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最終更新日
2018年11月12日
ステータス
短編
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