さかな

作者:うにゃさん
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本文

私は手を置いた。この話をどのように始めたら良いのかわからないのだ。たった一、二角の平仮名をつらつらと並び立てたところで、読者であるあなたに私と同じ風景を見せることができるとは思わない。率直に言って、私の元に訪ねてきてくれるのであれば、同じ感情に揺さぶられることだろう。

インクが飛ぶから離れていろ、という言いつけを守らないのが彼らである。自分たちが暇になれば必ず、こうやって彼の"仕事"を邪魔しに来るのだ。
彼、東は長たらしくため息を吐き、べっちんのような手触りの腕を抱き寄せた。首元に鼻を埋め、肺いっぱいに空気を吸った。太陽の匂いがする。

「博士、私は太陽で......

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最終更新日
2018年01月01日
ステータス
短編
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