すばる

栗色の短髪と桔梗色の瞳を持つ青年。
つばさと同い年で幼なじみ。
目鼻は整ったそれなりの見目の青年だが、幼さを残す顔立ちから、少年の頃合いにもみえる。
少々口は悪いが、面倒見はよい。
長期の旅に出ていることが多く、留守が多い。旅の目的は、旅の手記を書くため。これでも数冊の本をだしている。写真撮影が趣味。
飲み込みが早いのは天性のもの。大抵のことは、一度経験すればやりこなしてしまう。そのため街に帰れば、喫茶シルベの臨時店員にされてしまう。ちなみにタダ働き店員。最初は難色を示していたが、業務自体は好きなようで、なかなか楽しそうな働き姿は有名で客受けもよい。
常連客の間でつばさとの仲を度々噂されるが、その噂を否定したことはない。
誕生日、6月29日。

｢シルベ外伝 旅のきろく｣は、｢ようこそ、喫茶シルベへ｣の数年前の彼の物語である。